香りのバラ、ドラフトワンはティー強香の貴重なバラ

バラ、ドラフトワンについて紹介します。

ティー香のバラで強く香るものは数が少ないようです。

このドラフトワンは切りバラとして花屋さんにも並ぶ品種であり、かつティー強香なので割と稀少な品種かもしれません。

花びらにフリルが入り、優しいコーラルピンクの花がとても可愛いバラです。

スポンサーリンク
 

目次

香りのバラ、ドラフトワンについて

ドラフトワンは四季咲きのコーラルピンクのバラです。

花が大きく、茎がしっかりしていて、さすが切り花品種という感じのバラらしさがあります。

同じ香りの強いバラでもイブ系はもう少し茎が細く、それでいて大輪の花が咲くので、特に株が若いうちは花がしなだれがちですが、ドラフトワンは茎がしっかり花を支えます。

花びらの縁は少しフリルが入り、ティー香のあるバラです。

スプレー咲きなので上の写真も右側に蕾が1つついています。

 

香りのバラ、ドラフトワンは樹勢がやや強め

ドラフトワンはイブ系よりも樹勢が強めで、茎も葉もしっかりしています。

でもシーアネモネのように葉や茎が過密にしげる感じではないので管理はしやすいです。

水をよく吸い上げるので、水切れさせないために少し大きめの鉢に植えた方が管理しやすいです。

よい茎が出やすいので、その先に花が咲くことを期待しながら楽しく育てることができます。

上の写真でも一輪大きな花が開花し始めましたがその両脇に1本ずつ、よい花芽が育っています。

まだ4号鉢でもこれだけ勢いがあります。

スポンサーリンク
 

香りのバラ、ドラフトワンは葉茎裏のトゲも痛い

ドラフトワンはトゲがやや多めで茎だけでなく、葉茎の裏につくトゲもかなり痛いです。

茎のトゲは手で簡単に取ることができますが、葉茎の裏のトゲは、葉茎が柔らかいのでうまく取ることができず、手入れの時に手に引っかかるのでちょっと厄介です。

気になるところは芽切りバサミなどでトゲ先だけでも切っておくと痛い思いをしなくて済みますが、そうするには少し手がかかります。

それでも株が小さなうちはまだよいですが、大きくなると取りきれないのが唯一のデメリットかもしれません。

 

香りのバラ、ドラフトワンの香り

ドラフトワン、本当にティー強香でかなり香ります。

これまでここで育てた中ではイブ系のトワパルファンが最強と思っていましたが、ドラフトワンもトワパルファンと同じくらいよく香ります。

期待していた以上の強香、とてもよい香りです。

微香のバラは花に顔を近づけるとほのかに香る感じですが、ドラフトワンやトワパルファンは1年のうちでも香りが強い秋から冬にかけての時期の花だと、テーブルに1輪ざしを置いておくと、部屋の中なら顔を近づけなくても香りがふんわり漂ってくるくらい、よく香ります。

ドラフトワンは切りバラ品種ですし、花が咲き始めたらぜひ花瓶にいけて部屋の中で香りを楽しむのがおすすめです。

スポンサーリンク
 

香りのバラ、ドラフトワンの花

左はトワパルファン、右がドラフトワンの花です。

ドラフトワンは花びらの縁に少しフリルが入っていて、優しいコーラルピンクの花色と相まってふんわり空気感のある佇まいです。

しっかり花の大きさがあるにもかかわらずスプレー咲きという贅沢な切り花品種。

卓上の一輪がよく香って来ます。

そして花もちがかなりいいです。

花びらは厚みがありしっかりしていて、開花から時間が経過してもだれにくく、ドライフラワーにもむいています。

ドラフトワンは花色も綺麗で、香りも素晴らしく、かつ花がしっかりしていてドライフラワーにもできる、いいとこずくめのバラですね。

 

 

error: No Permission to Copy.
タイトルとURLをコピーしました