じゃがいも栽培、プランター、袋栽培で立派なじゃがいもを収穫する方法とは?

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とれたてのじゃがいもはホクホクしていて香りもあってとても美味しいものです。

サツマイモやじゃがいもは栽培に場所を取るため庭のない人が栽培を諦めがちな野菜です。

でも、実はこのじゃがいもはプランターでも栽培できますし、培養土の入った袋を利用して栽培することもできるのをご存知でしょうか?

特に袋栽培は買ってきた培養土の袋を使ってそのまま種芋を植え付けるだけ。

連作障害の心配もなくとても簡単にじゃがいも栽培がベランダなどの限られたスペースでもできてしまいますので、その方法を紹介します。

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じゃがいも栽培、植え付けの時期について

じゃがいもの栽培は春植えの場合は2月中旬から3月にかけてがスタート時期です。

おそらく1年で一番最初に植え付けをする野菜の一つだと思います。

秋植えのじゃがいもは8月ごろに植え付けるのですが、暖かい地域じゃないと栽培ができないこと、まだ暑い時期に種芋を植え付けなければならず、かつ気温が下がる前にじゃがいもを太らせて収穫しなければならないことから栽培の難易度が春植えよりも高く難しいです。

そのためここでは一般的な春植えを前提に栽培の方法を紹介しますl。

じゃがいも栽培用のプランターについて

じゃがいもをプランターで栽培する場合、プランターは野菜用の深型プランターを選びます。

長さが65cm、奥行45、高さ38cmほどのベジタブルプランターがあります。

このサイズでしたらじゃがいもはもちろん大根などの根菜類も作れますのでおすすめです。

株間を30cm開けて種芋を植えるので、このサイズで2株のじゃがいもを育てることができます。

じゃがいもの袋栽培用の袋について

上記のプランターでは大きくて置き場がない、という方の場合は、培養土を購入してそのまま使うことができます。

容量は最低でも25リットル以上の培養土を購入します。

土は多ければ多いほどいいので30リットル、40リットル入りの培養土だと安心です。

培養土を購入する以外にも袋栽培専用の不織布や土囊袋、麻袋などを利用することもできます。

袋栽培専用の不織布の袋などであれば水も空気も通すのでそのまま利用しますが、培養土の袋をそのまま利用する袋栽培の場合は、必ず排水用の穴を数カ所開けなければなりません。

じゃがいもは水はけと通気性の良い土を好みますので袋の底面だけでなく、側面の下部にも数カ所排水と通気のための穴を開けて利用します。

袋栽培の場合は一つの袋で1株を育てます。

袋栽培のいいところは袋を気軽に移動できるため、日当たりのよい場所に日中だけ置くこともできますし、また広いスペースがなくても何箇所かに分けて袋を置くこともできる手軽さがあります。

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じゃがいものプランター・袋栽培の用土について

買ってきた野菜等の培養土をそのまま使うことができます。

新しい土には元肥も入っていますし、じゃがいもは酸性の土を好むため苦土石灰などを加える必要もありません。

プランターで、自分で用土を配合する場合は植え付けの1ヶ月前には赤玉6、腐葉土などの堆肥4、元肥としての肥料にリン酸やカリの割合が多い肥料を加えてよく混ぜておきます。

他の野菜の栽培をしていた用土を再利用する場合も堆肥を3割程度追加して、元肥を加えます。

この時も苦土石灰などは必要ありません。

逆に直前にほうれん草を栽培した用土など、アルカリ性になるよう苦土石灰でしっかり酸度調整していた土はなるべくならじゃがいもの栽培には避けたほうがよいでしょう。

土がアルカリ性に傾くとじゃがいものそうか病が出やすくなります。

じゃがいも栽培用の種芋の用意

じゃがいもの栽培は種芋から始めます。

キッチンにあるじゃがいもは食べるには問題なくても栽培用としては病気が出るようなウィルスに感染していて収穫量が少なくなってしまう場合があるので、必ず種芋を購入して栽培をします。

プランター栽培の場合、種芋は小さいものなら2個、大きいものなら切って分けて使うので1個あれば十分です。

ホームセンターなどで小分けになっている種芋を入手して植え付けます。

種芋は買ってきたら2〜3日室内の窓辺などで日光に当てて芽を出させます。

芽が動き始めてから植え付けることで発芽が安定します。

大きな種芋を切り分ける場合は、種芋についている芽の数が均等になるように、切り分けます。

切り分ける方向は、じゃがいもが土の中で親株に繋がっていたへそを上にして縦に切り分けます。

種芋を切り分けた場合は切り口をよく乾かすか、切り口が腐らないように草木灰をつけて2〜3時間日光に当てて乾かしてから植え付けます。

小さな種芋はそのまま切らずに植えます。

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じゃがいもの種芋をプランターや袋に植え付けする方法

じゃがいもは種芋を植えて茎が伸びてからはどんどん地上部に土寄せをしていく必要があります。

種芋から伸びた茎の周囲に新しいじゃがいもができるからです。

地植えの場合は周囲の土をかきあげて、土寄せをしますが、プランターや袋栽培の場合は周りから集めてくる土がありませんし、プランターや袋栽培の場合は容器の高さにも制限があります。

そのため、最初の植え付けの時、土をいっぱいに入れるのではなく、まず容器の半分くらいまで土を入れて、そこに種芋を植え付けます。

袋栽培の場合は買ってきたら袋の口を開けて、中の用土を半分ほど別の入れ物に出して種芋を植え付け、袋から出した土はあとで必要になる土寄せ(増し土)のために取っておきます。

袋の縁は折り返しておくとあとで伸びた葉や茎が傷つきにくくなります。

また袋の口を折りかえすとき、じゃがいもの芽や茎の成長に合わせて高さを調節すると手入れもしやすくておすすめです。

種芋は切り口を下にして植え付けます。

切っていない小さな種芋の場合はよい芽が上に来るように植え付けます。

種芋の間隔は最低25cm、できれば30cmの間隔にします。

種芋を用土の上に並べたら、種芋同士の間に堆肥と元肥を種芋に直接触れないようにおき、その上から土をかけ種芋を埋めます。

種芋の上にかける土の厚さは5cmくらいです。

種芋に土をかけてもまだ容器の高さより土がだいぶ少ない状態になるようにします。

あとで増し土(地植えで言う土寄せ)のためにスペースを残しておくためです。

植え付けたらたっぷりと水やりをして、以降は用土の表面が乾いてから水をやるようにします。

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じゃがいもの発芽後の芽かき

約1ヶ月ほどで発芽してきます。

じゃがいもの種芋には芽が複数ついていますので発芽して伸びる茎も複数あります。

伸びてきた芽をすべて育てると収穫するじゃがいもが小さくなります。

地植えの場合で3本ほどの芽を育てるのですが、プランターや袋栽培の場合はしっかりした茎の太い芽を2本だけ育てます。

他の芽は地上部が5〜6cmになったところで芽かきします。

芽かきをする時は、土や植え付けた種芋が動かないように片手で土の表面をしっかり押さえて芽を抜き取ります。

じゃがいものプランター・袋栽培の最初の追肥と増し土

芽かきをしたら株の周囲にパラパラと追肥をします。

追肥に使う肥料も元肥と同様にリン酸とカリ成分を主体とした肥料を与えます。

パラパラと肥料をまいたら、その上から芽かきした後のじゃがいもの茎がぐらつかないように用土を追加投入、増し土をします。

あらかじめ取っておいた用土を使います。

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じゃがいものプランター・袋栽培の2回目の追肥と増し土

芽かきをしてから約1ヶ月後、2回目の追肥と増し土をします。

1回目と同様、株の周りに肥料をパラパラとまいてから、さらに土をかけてゆきます。

できたじゃがいもが日光に触れてしまうと、日に当たった部分は緑色になってしまいます。

じゃがいもの緑化した部分にはソラニンという有害な成分ができてしまうため、そうならないよう、しっかり増し土をしてじゃがいもが土の上に顔を出さないようにします。

茎が伸びてグラグラするようになったら増し土を繰り返し、株を安定させるとともに、じゃがいもにしっかり土をかけておきましょう。

じゃがいものプランター・袋栽培の収穫

じゃがいもの葉が下葉から黄色くなってきたら収穫の時期です。

じゃがいもを収穫する時期になったら水やりをやめて2〜3日、プランターや袋の中の土を乾かします。

そうやって水を切ってからじゃがいもを掘り上げます。

掘ったじゃがいもは、そのまま土をつけた状態で2〜3日日光に当てて乾かします。

その後手で軽くじゃがいもの表面の土を払い、段ボール箱など通気性のよい入れ物に入れて涼しくて風通しのよい場所で保管します。

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じゃがいものプランター・袋栽培の方法

じゃがいものプランターや袋での栽培の方法は以上です。

他の野菜と違うのは、じゃがいもは酸性の土を好むため石灰で酸度を調整しないこと。

じゃがいもが土の上に出ないように増し土が必要なため、最初は容器に土をいっぱいにいれてはいけないこと。

この二つが他の一般的な野菜を作るときとは大きく違うポイントになっています。

じゃがいも自体は丈夫でよく育ち1個のじゃがいもから地植えなら10個ほどのじゃがいもを収穫できます。

プランターや袋の場合はそれと比較して収穫量は少なくなるかもしれませんが、十分に美味しいじゃがいもが収穫できますので、気軽に栽培してみてはいかがでしょう。

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