ゴーヤ(苦瓜・ツルレイシ)栽培は種の赤い部分も楽しめる?ゴーヤの種まき、プランターで上手に栽培する方法とは?

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ゴーヤ(苦瓜・ツルレイシ)はゴーヤチャンプルーで有名な沖縄料理の定番野菜です。

苦みがあるので苦瓜とも呼ばれます。

ウリの仲間なのでつる性で、栽培は簡単。

一本栽培すればたくさん実を収穫できてビタミンAやビタミンCなどの栄養をたっぷり取ることができる貴重な野菜です。

つるがよく茂るので夏の暑い時期の日よけ、ヒートアイランド現象の防止に緑のカーテンとして、学校や家庭の窓辺で栽培されているのをよく見かけます。

野菜として栽培すると同時にグリーンカーテンで日よけになるという二つの恩恵があるゴーヤ。

ゴーヤを栽培していると種の赤い部分も楽しめますし、真夏の暑いベランダでも栽培しやすいゴーヤは育て方も簡単でよく実がなり、たくさん収穫できますのでその栽培方法を紹介します。

ほうれん草やレタス、小松菜などの葉野菜を栽培しにくい夏の時期にベランダガーデンを有効活用することができるおすすめの夏野菜です。

ゴーヤ栽培|種まき

ゴーヤ栽培は発芽に温度を必要とします。

ゴーヤの発芽適温は地温で25〜30℃、生育適温が20〜30℃なので関東でゴールデンウィーク頃を目安に苗の植え付けになります。

そこから逆算すると育苗には約1ヶ月必要になりますので、3月下旬から4月上旬に小さなポットに3〜4粒の種をまいて苗を育てるとよいでしょう。

この時期は気温がまだ低いので、暖かい室内などで苗をポット栽培します。

ゴーヤの種は殻が硬いので種の殻にヒビを入れてからポットにまくと発芽が揃います。

3〜4号のポットに種を3〜4粒まいて1cmくらい土をかぶせます。

種が発芽して本葉が1〜2枚になったら一番いい苗を残して他を間引き1本立ちにします。

ゴーヤの土は赤玉7、腐葉土3の用土に苦土石灰や牡蠣殻石灰を混ぜ、元肥を施したものを使います。

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ゴーヤ栽培|植え付けは十分に気温が上がってから

ゴーヤの苗の本葉が2〜3枚になったら定植します。

このくらいの時期には気温も上がっていると思いますが、もし年によってまだ気温が十分に上がっていないようなら、無理に早植えはせずにポットのまま暖かい場所で養成し、十分に暖かくなってから植え付けるか、定植するなら植え付け後にゴーヤの苗にビニールをかけたりして保温しましょう。

ゴールデンウィークの時期になるとホームセンターなどでゴーヤの苗が出回りますので種まきして育てるのが大変だったら苗を一つ二つ買って育てます。

さらに手軽にゴーヤ栽培を楽しめます。

ゴーヤ栽培|プランターのサイズ

ゴーヤは地植えだと株間1mくらいとって植える野菜ですのでプランターも余裕を持って植え付けます。

65cmの深型プランターに間を30〜40cmあけて2株を植えます。

ゴーヤは1本の苗で子づるを4本程度育てますので1本でも思った以上に大きく広がり、また栽培期間も長いです。

そのため深型プランターの方がしっかりゴーヤを栽培することができます。

プランターに用土を入れてゴーヤの苗の根鉢を崩さないようにプランターに植えてたっぷりと水やりをします。

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ゴーヤ栽培|支柱立て・ネット張りと摘心のタイミング

ゴーヤの苗を植えたらその日のうちにプランターに支柱を立て、麻紐やきゅうり用のネットなどを張り、ゴーヤのつるを誘引します。

実がたくさんなって思いのほか重くなるので支柱はしっかりしたものを立てましょう。

苗が本葉5段目くらいまで育ったら親づるを摘心しましょう。

こうすると子づる(わき芽)が伸びるのでそれをまたネットにバランスよく誘引します。

つるが伸びて、最初の花が咲いてゴーヤの実がつき始めたら追肥をします。

ゴーヤの根に直接触れないよう、プランターの株間の土に肥料をパラパラとまき、表面の土と軽く混ぜ込みます。

あとはどんどん花が咲いてゴーヤの実がなって行きますから、葉が萎れないようにプランターの土の表面が乾いたらたっぷりと水をやり、2〜3週間に1回追肥をします。

ゴーヤが育つとプランターの土の乾きが早くなりますので水やりはたっぷりします。

ゴーヤのつるが十分に伸びるとネットいっぱいに広がって緑のカーテンの完成です。

2階の屋根から庭のプランターのあるところまでネットを吊るして素晴らしい緑のカテーンを作っている家をたまに見かけます。

それを見ているだけでも涼しい感じをもらえます。

夏の時期はゴーヤの株のつるが伸びて実もたくさんついた状態になるので、朝晩2回、たっぷり水やりをしましょう。

ゴーヤ栽培|収穫

ゴーヤは夏の暑い盛りにたくさん実がつきます。

ゴーヤの実は未熟果を食べるのですが、見た目が同じ緑色でも日が経つにつれて完熟に近くので実が柔らかくなりパリパリとした感触が少なくなっていきます。

実の大きくなるのが止まったりゆっくりになってきたら実がしまっているうちに収穫しましょう。

収穫が遅れるよりは早めに収穫した方が美味しいですし、ゴーヤの株もどんどん次の実に栄養を送り込むことができます。

ゴーヤのつるは見た目はそれほど太くはないのですが繊維がしっかりしていて硬いので収穫する時はハサミを使いましょう。

無理に引っ張っても切れないのでつるを痛めてしまいます。

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ゴーヤの種の赤い部分が美味しいのを知っていますか?

ピーク時は本当にたくさん次から次へと実がなるゴーヤ栽培。

つると葉が緑のカーテンになるくらいですから、葉の陰に隠れてしまって実が十分な大きさになっているのに気づかず見逃してしまうこともあります。

そんな時は一つ二つ、あえてゴーヤの実をそのまま残して完熟するまでつるにならせておくとちょっとしたお楽しみがあります。

ゴーヤは完熟すると黄色くなって実がパックリと割れます。

中には赤いつぶつぶがたくさん。

これは種の周りのわたが赤いつるんとしたゼリー状になったもので、口に含むと甘くて美味しいです。

この種の赤いゼリーは果物として食べるほどの量ではないのですが、ゴーヤを育てているからこその味わいです。

味は優しい甘みとつるんとした食感で夏の乾いた喉を潤してくれるちょっとしたお楽しみになります。

ぜひ種の赤い部分も味わってみてください!

ゴーヤ栽培|収穫の終わりの時期

その年の気温にもよりますがゴーヤは暖かければ10月でもまだ実がなります。

いつまでもなり続けてくれるので、場所さえあれば残しておいてもいいのですが、場所に限りのあるベランダ菜園では9月10月はできればもう秋冬の野菜のタネをまいたりする時期です。

どんな野菜もそうですがゴーヤも収穫の後期になると実が徐々に小さくなってきますので、そうなったらここまで、と見切りをつけてつるを片付けてしまうのがよいでしょう。

ゴーヤは連作障害がでる野菜ですのでよく年まだゴーヤを育てる場合は同じ土は使わないようにします。

プランターの土に新たに腐葉土や堆肥を多めに投入して、石灰で中和して少し土を寝かせてから別のものを植えるか、土のリサイクル剤などを混ぜて再生してから使います。

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ゴーヤの苦味を和らげる方法

ゴーヤにはいくつかの品種があり有名なところでは沖縄のあばしごーやという実が太めで表面のゴツゴツも大きめのゴーヤや、もう少し細長くてゴツゴツも粒が細かいゴーヤ、真っ白いゴーヤなどいくつかの品種があります。

あばしゴーヤは苦味はやや控えめで、果肉がゴーヤの中では比較的柔らかいです。

やや細身のものは苦瓜として売られていたりすることもあるのですが、細身のものはあばしゴーヤよりも苦味も実のパリパリ感も強いかもしれません。

食感や味、苦味の度合いによってゴーヤチャンプルーを作っても味わいが変わりますので、色々試してみるとよいかもしれません。

ちなみにゴーヤの苦味を和らげるのに下ごしらえで塩もみをする、あるいは軽く下ゆでをする、という方法が紹介されています。

そのほかには旨味のあるものや油と合わせることで苦味を感じにくくなったりします。

鰹節と合わせるととても相性がよく美味しいので、ゴーヤを薄切りにして軽く塩もみしたものを湯がいて鰹節をかけておひたしにしたり、ゴーヤチャンプルーの仕上げにふるカツオ節をたっぷりふりかけていただくのがおすすめです。

ゴーヤは夏のおすすめ野菜

夏の時期、葉野菜が元気がなくなる時期にビタミンたっぷりのゴーヤがあるのは助かります。

緑のカーテンとしても活躍しますし、ちょっとしたお楽しみとして熟した種の赤いゼリーを食べる楽しみ方もあります。

かなり丈夫で育てやすいので機会があったらぜひ一度試してみてくださいね。

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