キャベツ栽培での害虫対策とプランター栽培の種まき、キャベツの品種の選び方、加熱で美味しいサボイキャベツとは?

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キャベツは美味しい結球野菜です。サラダやスープ、とんかつやえびフライに添えるキャベツの千切りはなくてはならないものですよね。

少し変わった葉が縮れているサボイキャベツは加熱するととても美味しいキャベツです。

キャベツは大きな野菜なのでベランダで育てるのは無理、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、品種を選べば意外とプランターでも栽培することができます。

キャベツ栽培はプランターでもできる

キャベツは土や肥料の量に比例して大きく育ちます。

なのでキャベツ栽培のプランターのサイズは大きめなものを選ぶに越したことはありません。

キャベツをプランターで栽培する場合は株間15cm〜20cmで育てます。65cmプランターで2〜3株のキャベツを育てられます。

できれば土がたっぷり入る深型プランターだとなおいいです。

キャベツは肥料をたくさん吸収します。プランター栽培の場合は少ない土で育てるので追肥を欠かさないようにする必要があります。

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サボイキャベツを栽培するときの留意点

サボイキャベツは一般的なキャベツよりも高温加湿を嫌います。

高温時は寒冷紗をしっかりかけ、特に用土の水はけには注意が必要です。

サヴォイキャベツの葉のちりめんに汚れがたまりやすいので泥はねさせないようにしましょう。

加湿を避けるために65cmプランターなら2株の苗を植えつけます。

そのほかの育て方は普通のキャベツと一緒です。

キャベツ栽培の種まき時期は夏

キャベツ栽培自体はもちろん春まきもできるのですが、プランター栽培を楽しむには秋冬のキャベツが向いています。

暖かい時期はアブラナ科の野菜は特に害虫がつきやすいです。

秋冬収穫のキャベツの種まき時期は七月下旬から8月上旬になります。

しっかりこの時期にまかないと、秋冬になって葉がまかない、つまり結球しきらずに終わってしまいます。

キャベツは栽培期間が長い野菜ですがプランター栽培の場合は場所をとってしまうということもありますので、種を購入する際には早生種の結球サイズが小さいキャベツを選ぶようにします。

収穫までの期間、日数などは種の袋に説明が書かれているのでそれを参考に栽培期間が短いものを選んでください。

プランターに直播する場合は1ヶ所5〜6粒の点まきにして間引きながら育てます。

キャベツは涼しい気候を好む野菜です。

秋に植え付けるキャベツ苗を作るためには夏の暑い時期に種をまきます。

そのためキャベツの苗を育てるときには寒冷紗をかけるなど暑さ対策が必要です。

暑い時期のキャベツの苗の育成は難しいので、苗をホームセンターや育苗店で購入して植えるのも一つの方法です。

その場合は秋になってからキャベツの苗の定植をすれば良いので、自分がキャベツの手入れをする期間も短くなりますし、プロが育てたしっかりした苗からキャベツを育てられるので、その後の成長が安定すると思います。

プランター栽培で数株しか植えない、という場合は失敗を避けるためにもキャベツの苗を買うことをオススメします。

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キャベツ栽培、プランターで栽培しやすい品種はどれ?

キャベツは人気の野菜で、消費量も多い野菜なので、各種苗会社から色々な品種の種が販売されています。

小玉で超極早生、定植から40日前後で収穫できてしまう「おてがる」「このみ姫」などの品種があります。1玉の重さが600〜800g。

普通のキャベツが1.5kg前後なのでかなり小ぶりですが、葉が柔らかく、甘くて美味しい品種です。

何と言ってもキャベツの苗を植えて40日、という栽培期間の短さは土の少ないプランター栽培では魅力です。

栽培期間が短いので、最初に土を作るときに元肥をしっかり入れて準備します。追肥も収穫までの間に1回だけする形になるでしょう。

サボイキャベツは定植後、中生品種で80日くらい、一般的な品種で90〜100日くらいの栽培期間になります。

とにかく害虫に注意が必要、中でも大敵なのは。。。?

夏に種をまいて秋口の気候がまだ温暖な時期、キャベツの大敵の害虫がいます。

キャベツの害虫、一番の大敵は青虫ではなくヨトウムシです。

ヨトウムシの幼虫は、キャベツが小さな苗の時、根元を食べてしまうので苗が折れて台無しになります。

青虫なら葉に穴があく程度で済みますがヨトウムシにやられたら、もうNGです。

そんなわけでキャベツの一番の害虫はヨトウムシです。

プランター栽培ではなく、土に直植えする菜園でキャベツを育てていた時、とにかくヨトウ虫には悩まされました。

苗づくりはあまり得意ではなかったので、育苗が必要な野菜の苗はよく近所の農家の苗を買って植えていました。

キャベツに関してはせっかく買って植えた苗の軸茎をヨトウ虫に一晩で食い折られてしまうので、あっけなく苗がダメになってしまいます。

ヨトウムシは夜になると土の中から出てきて食害します。

なので暗くなってから、夜遅めの時間に懐中電灯を持って、苗を一つ一つ見回って、ヨトウ虫がいないかパトロールをします。

見つけたヨトウムシは割り箸でつまんで、捕獲します。

私は捕獲した後はキャベツの所に戻ってこないような離れた場所に解放してました。

なかなか結構な数いるんですよね。なのでその時期だけは毎晩害虫パトロールです。

ある時期を過ぎると気温も下がりますし、苗の茎も硬くしっかりしてくるのでヨトウムシの食害も落ち着きます。

朝起きて見たら苗が地面の株元で折れてしまっている。。。なんて場合はヨトウムシの仕業です。

昼間は土の中に隠れているので、株元を少し掘り返してみると見つかる場合もありますが、見つからない場合は、夜、見回りすると土の上に出てきているので一網打尽にできます。

毎晩見回っているとだんだん数が少なくなってきて落ち着きます。

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キャベツ栽培はプランターだと害虫対策をしやすい

ベランダでのプランター栽培の利点は綺麗な土を購入して使っているので土の中に害虫がそもそもいない状態からスタートできるということ。

もう一つ、2階以上のベランダだと高さがあるので、階数が上がるほと害虫が集まりにくくなるという利点があります。

逆に階数が上がると乾燥しやすくなりますので、水を切らさないように注意しなければなりません。

夏場は朝夕2回は水やりが必要になります。

それからキャベツは肥料をよく吸収するので、元肥、追肥はしっかり施肥しますが、この時も土の量がはっきりわかっているので、追肥もしやすいです。

また害虫をブロックするために防虫ネットを被せたい、と思った時もキャベツのプランターにだけネットをかければよいので、小回りが利きます。

地植えの場合は土が全部地続きなので、今たまたまキャベツの苗の根元にヨトウムシはいないかもしれないですが、次の日には土の中を通って、ヨトウムシがキャベツが植わっている場所に入り込んでいる可能性もあるのです。

そう考えるとキャベツのプランター栽培には土の量の限界はあるものの、害虫対策がしやすくて、収穫できるまでの栽培期間が長くてもしっかり目の行き届く範囲で栽培を楽しむことができるのは大きなメリットです。

キャベツ栽培、あとは見守るだけ

直播で本葉5〜6枚までに一本立ち。キャベツの苗を買う場合もだいたいそのくらいの大きさです。

定植は根付くまで10日くらい必要で直まきそのぶん収穫は遅めになるかもしれません。

ヨトウムシの食害やそのほかの害虫の活動は気温が下がるに従ってなくなります。

害虫の活動が落ち着いたらあとはキャベツの葉の表裏に青虫がいないか注意しながら、水やりと2〜3週間に一度の追肥、水やりがわりに週に一度、液肥をやりながらキャベツが大きくなって結球するのを待ちます。

キャベツは外葉が20枚くらい育つとそれが結球スタートの目安です。

もし20枚育つ前に寒くなってしまってキャベツが結球しなかったら、ケールのように外葉の濃い緑の葉を利用しましょう。

ケールは結球しないキャベツみたいなもの。ケールも最近はジュースだけでなく、炒め物に利用して美味しい、と評判です。

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キャベツの収穫、外葉はビタミンたっぷり!

キャベツの結球が始まったら時々玉を上から押さえてしっかりした感触になったら収穫します。

収穫は、キャベツの根元のところで包丁で切ります。

収穫が遅れるとキャベツの玉の中心の成長が進んで、どんどん中が詰まっていって裂球しやすくなりますので、あまり長く植えたままにはしないほうがいいでしょう。

外側の結球していない外葉も食べましょう。洋風の煮込みにするととても美味しいです。

キャベツの外葉は別記事で紹介しているキャベツの人気レシピのスープにするとしっかりとした食べ応えがあってオススメです。

キャベツの大量消費、人気レシピおすすめ、キャベツのスープやコールスロー、煮込みに向いてるサボイキャベツとは?

キャベツは美味しくて人気者です

キャベツは白菜と並んで害虫たちの人気者でもあります。

害虫がつきにくい秋まきでも多少の穴あきを覚悟で無農薬で育てましょう。

栽培期間が長いので、特にプランター栽培の場合は早生種、小玉種を選んで栽培すると管理しやすいです。

ちゃんと結球してくれるように夏のうちに種まきをするか、しっかりした苗を手に入れて植え付けましょう。

キャベツの緩めに結球した緑色の濃い外葉は自家栽培ならではの味。

ビタミンAも多くなるのでスープや炒め物にして頂きましょう。

特にサボイキャベツは煮込み料理に向いていてとても美味しいおすすめ野菜です。

サボイキャベツは手に入りにくく、お値段も割と高めなのでプランターで栽培してみてはいかがでしょう?