トマトのわき芽かきはトマト栽培では必須、でもわき芽を全部取っちゃダメ!その理由とは?

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夏野菜の定番トマト。

栽培していると次から次へとわき芽が出てくるのですが、わき芽はどんどんわき芽かきをして取り除かないと、養分を枝の成長に取られてしまい、なかなかトマトの実がならなかったり、なっても実が小さくなってしまう、と言われています。

でも全部わき芽かきをしてしまうとものすごく損してしまうこともあるのをご存知ですか?

そんなわき芽かきについて、摘み取る時期や摘みとり方、そしてなぜ全部摘み取ってはいけないのか、トマトのわき芽が実はものすごく大事な役割を果たしてくれるということを紹介します。

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トマトのわき芽の成長について

トマトは丈夫なので種まきして苗を育てるところからでも簡単に育てられます。

苗を植えても種まきしても、定植するのは十分気温が上がってから。

一番花がそろそろ咲こうか、というところで定植し、支柱を立てます。

地植えやプランターにトマトの苗を定植したのち、気温が上がってくるとトマトはぐんぐん成長を始め、わき芽も出始めます。

成長が旺盛なトマトのわき芽は葉の付け根のところから生えてきます。

ほぼ全ての葉の付け根のところからわき芽が出ると思っていれば間違いないでしょう。

トマトのわき芽かきのタイミング

トマトのわき芽は7〜8cmくらいの大きさまでの間にわき芽かきで摘みとります。

あまり小さくても摘みとりにくいですし、大きくなりすぎると手だけではポキっと折れなくなるのでハサミが必要ですし、切り口が大きくなる分細菌感染のリスクが高まります。

ポキっと綺麗に折りとるか、それが難しければハサミで付け根からカットします。

トマトの実をならせるには花が5段咲いたら伸びていく先端をカットしてそれ以上成長しないようにして、栄養が実の方に回るようにします。

トマトのわき芽は先端をカットした後もどんどんそれぞれの節から伸びてきます。

ちょっと油断するとあっという間にあちこちのわき芽がニョキニョキと成長してしまうので、丁寧にチェックして大きくなる前にカットします。

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トマトのわき芽かき、全部取ってはいけない理由①

さて、トマトのわき芽はどんどん摘み取らないといけないと紹介しましたが、全てを摘み取ってはいけない場合があります。

なぜ?と思う方もいらっしゃると思うので、その理由を説明します。

理由は大きく3つあります。

一つはわき芽は挿し芽や水耕栽培に使うことができるから、というのが理由です。

摘み取ったわき芽をコップ挿ししておくとあっという間に発根しますし、清潔な土に挿し芽しても簡単に発根して活着します。

ですのでわき芽から苗を育てたい場合はもう少しわき芽を大きく育ててからさし穂として親木から切り離します。

通常のわき芽かきのタイミングでは少し早すぎるのです。

これが一つ目の理由。

トマトのわき芽かき、全部取ってはいけない理由②

トマトのわき芽を全部摘み取ってはいけない二つ目の理由は、収穫後期からわき芽を育てることで、トマトの親木の収穫を終えた後にトマトの木を再生させ、再び収穫することができるからです。

通常トマトの親木は5段まで花が咲いたら先端を摘芯して成長を止めます。

そしてトマトの実を収穫するのですが、収穫後期になってもトマトの親木がとても元気な場合、トマトはどんどんわき芽を出して成長を続けようとします。

状態のよい親木であれば、根元に近いところから出てくる強いわき芽を1本摘み取らずにそのまま伸ばし育てることで秋に再びトマトを収穫することができます。

親木の収穫が終わったら親木の方の地上部をカットして、追肥し、そのままこれまでに成長して広がった根を利用してわき芽が再び大きく成長するのを待ちます。

暑さの盛りをすぎるとトマトが元気になってくるので、再び開花、結実させることができます。

上の写真はわき芽から育ったトマトの花です。

親木に負けない、力のあるよい花が咲いています。

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トマトのわき芽かき、全部取ってはいけない理由③

三つ目の理由、それはトマトのわき芽が親木のピンチを救う救世主になりうるからです。

親木が何らかの理由、例えば風害や病気や、過乾燥や強烈な日光による葉焼けなどで葉が痛んでしまい元気な葉の枚数が減ってしまった場合、トマトは実をならせることができなくなります。

そんな時、親木にはそれ以上葉が生えてくることはありません。

でもわき芽は再び次々に生えてきます。

失った親木の葉の代わりに一つのわき芽の葉を2〜3枚育てて、そこから先の茎は摘芯します。

こうすることでわき芽の葉が育ち、足りなくなった親木の葉の働きを補ってくれるのです。

この方法、Balcofarmもずっと知りませんでした。

それまでは夏場暑くなるとトマトはどうしても下葉から枯れこんでくるので、なすすべもなく、トマトの親木が貧相になるのを見ているばかりでした。

でもこの方法を知ってからは、下葉が枯れてもあまり気にならなくなりました。

わき芽の葉を育てることで、トマトの木を青々とした状態を保つことができるようになり、葉数を維持できるので、秋のトマトの収穫まで割と楽にこぎつけるようになりました。

上の写真は10月10日現在の再収穫を控えたプランター栽培のトマトです。

プランターのトマト栽培は水切れしやすいのでここまでできればかなりよい成績です。

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トマトのわき芽、摘み取るだけじゃなく大事に利用して

ここまで読んでくださってお分りいただけたと思いますが、トマトのわき芽が摘み取るものは適切に摘み取り、残すものは大切に残す。

こうすることでトマトの木の力を温存して安定して長くトマト栽培を楽しむことができるようになります。

わき芽の葉を利用する方法を知った時、なかなかの衝撃でしたが、かなり使える方法だと思いますので、葉数が足りない、と感じるときはぜひ思い出してみてくださいね。

トマトの木自体は丈夫でとにかくよく育つのですが、美味しいトマトの実を上手にならせるのは結構難しく、Balcofarmも毎年試行錯誤しています。

今咲いている花の分の収穫がが終わったら今年のトマト栽培は終わりになります。

今年、育ててみたら味がよかったので、来年もフルティカトマトとホーム桃太郎を育てようと思っています。

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