にんにくの長期保存方法、にんにくを少しでも長く保存するには

にんにくは薬味として常備しておきたいものです。

買い置きしていざ使おうと思った時には乾いてシワシワになっていたり、カビが生えた状態になっていた、なんてことにならないために。

にんにくを家庭で長期保存する方法を紹介します。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法①玉ニンニクを購入

スーバーなどで玉にんにくを購入します。

皮がついた状態で見てもハリとツヤがあるよいにんにくがある時に少し多めに買っておくとよいですね。

にんにくの新鮮なものが手に入りやすいのは8月ごろでしょうか。

収穫したての新にんにくが6月から出回り始めます。

新にんにくは乾燥させる前のフレッシュなニンニクで水分を多く含んでいます。

カツオのお刺身に合わせたりするのにとても合います。

ただし水分が多いので保存には向きません。

新にんにくの乾燥処理が終わった8月頃になると保存しやすい乾燥にんにくが出てきます。

この時期が1年のうちで一番鮮度のよい乾燥にんにくが手に入ります。

にんにくの長期保存にはみじん切りや薄切り、皮を剥いた鱗片の状態でジッパー付きの保存袋に入れて冷凍する、という方法もありますが、その場合冷凍することによってにんにくの細胞組織が壊れ、やはり生とは少し風味や食感が違ってきます。

ここではにんにくを香りよい生の状態で保存する方法を実験を交えて紹介します。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法②1片ずつにばらす

玉にんにくを一片ずつに玉から外します。

薄皮はむかずにおきます。

これを紙コップや紙の箱にコロコロと入れて冷蔵庫で保存するとかなり長期保存できます。

蓋は特に必要ありません。

紙コップや箱は表面がコーティングされていないものの方が向いています。

冷蔵庫のどこに保存するか、ですが野菜室とチルドで違いがあるかの比較実験をしてみました。

野菜室は冷蔵庫の中でも比較的温度が高めの場所、一方チルドは冷蔵庫の中では温度が低い場所。

どのくらい差が出るか、どのくらい保存できるか、やってみました。

冷蔵庫はメーカーにより仕様、性能が少しずつ違いますので、その点はあらかじめご了承ください。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法③3パターンの保存方法で実験

にんにくの保存には同じ紙箱をいくつも用意するのは大変なので、紙コップを使いました。

写真左から、

薄皮つきのまま野菜室に入れる

薄皮付きのままチルドに入れる

薄皮を剥き1片ずつキッチンペーパーで包みジッパー付きビニール保存袋に入れて空気を抜き、チルドに入れる

という3パターン用意しました。

奥に見える紙コップはこの1週間前に野菜室に保存した先発組のにんにくです。

紙コップを二重にしてあり、キッチンペーパーを上に軽く乗せてあります。

同時開始ではないので実験対象外ではありますが、参考まで写真で一緒に紹介していきます。

この状態で冷蔵庫に入れて1ヶ月置いておきました。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法④1ヶ月後の状態

写真左から、先発組、野菜室、チルド、チルド皮むき保存パック入りのにんにくです。

3つは皮付きなのでこの状態のままでは比較しにくいので、薄皮をむいてみました。

するとこんな感じに。

にんにくの薄皮を剥いてみたら右から2番目、薄皮つきでチルドに入れたものがこの時点では一番状態がよいように見えます。

上段左:先発組、上段右:薄皮付き野菜室

下段左:薄皮付きチルド、下段右:薄皮なしチルド保存袋入り

比較のポイントは下段の2つは根っこの伸びがほとんどない、ごくわずかであること、また特に下段左(薄皮付きチルド)のにんにくの片鱗が一番みずみずしいままで、表面に縦すじがなくピンと張って艶があることです。

薄皮を剥いて1個ずつキッチンペーパーで包み保存袋に入れてチルド保存したものが一番状態がいいのではないかと予想していたのですが、ちょっと意外でした。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法⑤もうしばらく実験は継続

薄皮剥いて1個ずつペーパーで包むのは手間もかかるのであまり違いがないかむしろ成績悪いなら、この方法をわざわざ選ぶ必要はなさそうです。

しかしどれも今のところ僅差で、一番左の先発組のにんにくもまだまだ全然水分を保っており遜色ない状態です。

4つのパターンを状態のよい順に並べると、

皮付きチルド(左下)、保存袋入りチルド(右下)、皮付き野菜室(右上)、皮付き先発組(左上)という順番です。

どれも丸々1ヶ月この状態なのは素晴らしいです。

にんにくを玉のまま野菜室に剥き出しで置いていて、1ヶ月もたってしまうと水分が抜けてシワが出てきます。

乾燥防止のためにビニール袋に入れていると、湿気で蒸れて薄皮にカビが生えてきてしまったりします。

紙が湿度を保持してちょうどよい具合に調湿してくれるのがポイントなのでしょう。

もう1つ、にんにくをひとかけずつに分けるのも通気性がよくなってカビを防ぎやすいのかもしれませんね。

さて、この後どの様に変化するか、もう1ヶ月くらい様子を見てみたいと思います。

スポンサーリンク

にんにくの長期保存方法⑥2ヶ月後の状態

④の1ヶ月後の比較の時に薄皮を剥いたにんにくは食べてしまいました。

今回は残しておいたニンニクの鱗片の皮を剥かずに比較した写真を載せます。

ちなみに薄皮を剥いてキッチンペーパーで包んで保存したバージョンは手間がかかる割にあまり違いがなかったので、実験パターンから外しました。

これはもともと実験対象外だった野菜室保管の先発組です。

だいぶはっきり根が伸びて、少し褐色が買ってきています。

先に買って保管しているものですので、当たり前ですが一番根が伸びています。

 

これは野菜室で保管したもの。

これも根が伸びてきてます。

でも先発組よりは控えめ。

先発組の状態はこの野菜室保管のものの少し先の未来の姿ですね。

 

そして最後に、これがチルド保管のもの。

根が少し動き始めてますが、野菜室のものと比較すると根の伸び方が控えめなのがわかります。

一番右の鱗片はまだ根が見えません。

以上が3パターンの比較になります。

にんにくの鱗片自体は触った感じはまだどれもしっかりしていて水分が抜けている感じもありません。

ただ根が出始めると鱗片から栄養分や水分が根のほうに取られますので、徐々に鱗片のフレッシュ感がなくなり、味が落ちてきます。

保管場所としては根の出方が一番少ないチルドの方がよさそうです。

さて、にんにくがなくなってしまうと実験が継続できないので、今回はこのまま食べずにまた元の保管場所に戻します。

また1ヶ月後、3ヶ月後の状態を確認してみたいと思います。

次回は薄皮をむいて中身も確認したいと思います。

 

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました