リーフレタスの水耕栽培は本当にできる?ペットボトルでリーフレタスを水耕栽培する方法とは?

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リーフレタスはプランターでも、ペットボトルなどを利用した水耕栽培でも手軽に育てられる野菜です。

リーフレタスは結球しないためレタスの中でも特に水耕栽培しやすい野菜ですので上手に育てる水耕栽培の方法やちょっとしたコツを紹介します。

たくさん種をまいて水耕栽培しておけば小さなリーフレタスをいつでもすぐに収穫できますのでおススメです。

リーフレタスの品種について

リーフレタスはキク科ですが、キク科の植物には食用や飲用にされるものがいろいろあります。

春菊や焼肉に合わせるサンチュ、ごぼう、ひまわりの種やオイル、紅花油、食用菊、ふきのとう、フキ、よもぎ、カモミール。

花の蕾のガクの部分を食べる珍しい西洋野菜、アーティチョークもキク科の植物です。

リーフレタスというのは結球しないレタスの総称です。

種を作っている会社によって名前が色々についていますが、大きく分けてサニーレタスやグリーンリーフ、フリルレタスなど、葉が赤くなるもの、グリーンのもの、葉先が細かく縮れるものなど様々な品種があります。

私は個人的には葉が細かく縮れて、赤くなるものが彩りもきれいで好きでよく育てます。

小さな葉をベビーリーフとして食べる目的で、初めからいくつかの品種を混ぜて売られているサラダミックスの種なんかもあります。

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リーフレタスは水耕栽培に向いている

リーフレタスは水耕栽培しやすい野菜です。

リーフレタスは通常は初期の生育がゆっくりで小さなうちは葉も薄く貧弱な苗なのですが水耕栽培だとこの初期生育が土に種を蒔いた時よりも安定していて早いように思います。

実際にリーフレタスの種をベランダのプランター栽培と水耕栽培、両方で育てたときのこと。

同じ日に種を蒔いたのですが、初期生育は水耕栽培の方が断然早かったです。

種まきの時期の気温にもよりますが、9月末に種を蒔いてすぐ、3〜4日で発芽して、しっかりした大きな双葉が育ちました。

同じ日に種まきしたプランターの方は発芽まで2週間たっぷりかかりました。

あまりにも芽が出てこないので、心配になって上からさらに種を蒔いてしまったのですが、その数日後に最初にまいてあった種から発芽してきたので、逆に二重まきになってしまい、後まきした種から芽が出てきた時に全部間引かなければならず、大変なことになってしまいました。

水耕栽培の場合は水に関する条件がいいのでほんの数粒でも確実にリーフレタスを育てられますのでロスが少なく、間引きの手間がないのもいい点です。

リーフレタスの水耕栽培に必要なもの

水耕栽培に必要なものを準備します。

最低限必要なのは、リーフレタスの種容器水耕栽培用の液肥です。

容器に関しては水耕栽培専用の容器も販売されているのでそういったものを使うのもよいですし、わざわざ買わなくてもペットボトルでも十分に育てることができます。

ペットボトルを利用する場合は、補助材としてアクリルコットンを用意しましょう。

アクリルコットンは100円ショップで手に入ります。手芸用品もしくは観賞魚の水槽のフィルター用のものでOKです。

アクリルコットンは水質を変化させないので水耕栽培で使うのによい素材です。

使う量はわずかですので100円ショップの一つのパックを買えば十分です。

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リーフレタスを水耕栽培をする際の注意点

リーフレタスの水耕栽培は気軽に楽しめるものですが、口に入れる野菜を栽培するので衛生面には十分気をつけるようにして下さい。

容器の水はこまめに変えて清潔に保ちましょう。

水質改善のためにゼオライトなどをパラパラと水の中に入れておいてもよいでしょう。

また液肥に関しては通常の野菜栽培用の液肥もいろいろ売られていますが、必ず水耕栽培に使えることが明記されているものを用意してください。

水耕栽培専用の液肥は土がない分の養分を補うように作られていること、溶液が腐りにくくできていることなど、プランター栽培とは違った用途のために作られています。

水耕栽培用ペットボトル容器の準備

リーフレタスは大きく育つので、2Lサイズのペットボトルを用意します。

小さなものだとリーフレタスが育ったときに葉の重みでひっくり返りやすくなります。

ペットボトルの上部1/4程度のところで上下を切り分けます。

上の部分は上下をひっくり返して下の部分に乗せて使います。

ペットボトルの下部分は少し切り取って、好みの高さに調節しましょう。

アクリルコットンを水で濡らしてからペットボトルの口のところに詰めます。

この上にリーフレタスの種をまきますので、根が下に伸びるよう、あまり硬くなりすぎないように、ただゆるくて抜けてしまわない程度に詰めましょう。

ペットボトルの下の部分に水を入れます。

ペットボトルの上の部分を乗せたとき、アクリルコットンがある位置まで水が来るよう、調節します。

これでいつでもコットンが湿った状態を保てます。

最初は肥料は必要ありません。

水だけを入れるようにします。

リーフレタスの種まき

ペットボトルの口の部分のコットンの上に種を5〜6粒、重ならないように乗せて種まきします。

上から指で軽く押さえてコットンに含まれている水となじませます。

レタスの種は好光性の種子なので、上には何もかぶせたりしなくて大丈夫です。

あとは陽の当たる窓辺において、芽が出るのを待つだけです。

暖かい時期なら3〜4日で芽が出ます。

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発芽後の育て方、手入れの方法

コットンの上の種から芽が出て双葉が開いたら、ペットボトルの水を液肥にして、肥料をやり初めます。

レタスの根が少しずつコットンを突き抜けて水の中に伸びてきます。

液肥をやり始めたら、ペットボトルの周りをアルミホイルで覆うなどして溶液に光が当たらないようにします。

光が当たると光合成ができるので水の中にアオコが発生します。

ペットボトルの液肥の部分を遮光すればほぼアオコが発生することはありません。

液肥は適宜交換します。

カビが生えたり腐ったりしないよう、夏場は毎日、冬場も3〜4日に1回は、中身を捨ててペットボトルの内側を洗ってから次の液肥を入れます。

葉が育ってくると水をよく蒸散するため、根からの水の吸収のスピードも早くなります。

ペットボトルの水を切らさないように、しっかり水や液肥を補給しながら大きく育つまで見守ります。

ペットボトルで水耕栽培したリーフレタスの成長過程

発芽

種をまいて早ければ3〜4日で発芽して双葉が開きます。

レタスは水が好きな野菜です。

水耕栽培だと発芽するまでに種が十分に吸水できるので、発芽までの時間が短く、開いた双葉もとてもしっかりしています。

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ベビーリーフの状態

上の左のペットボトルの写真は種まきから2週間くらいのリーフレタスです。

リーフレタスの本葉が育ってきました。

レタス類の初期生育は土で栽培するとゆっくりなのですが、水耕栽培だと土を使って栽培するよりも早いのではないかと思います。

もうちょっと大きく育ったら、ベビーリーフとして収穫してしまってもよい大きさです。

大きく育てる株を残して間引いてもよいですし、密植栽培させて少し柔らかめの葉を収穫するのもよいでしょう。

気温が高い時は風通しがよい方がいいので、密植栽培はせず、大きくする株を選別して残します。

写真のペットボトルは最初に紹介したやり方とは少し別の方法でリーフレタスを育てています。

スーパーの肉や魚に使われる発泡トレーをちょうど内寸に合わせた大きさに切り、小さな穴を6ヶ所あけます。

そこに湿らせたアクリルコットンを乗せ種をまいたものです。

発砲トレーが常にペットボトルの中で水に浮くので水の量に関係なく、根がいつでも水に触れていられる状態です。

この方がペットボトルの水が減ったときも、発砲トレーはいつでも水の上に浮いているので、根が乾いてしまうことがありません。

その点は安心できて確実な方法なのですが、発砲トレーが薄すぎるとリーフレタスが大きく育ったときに葉の重みで少し水の中に沈んでしまったりします。

そうなると水に浸かった状態の葉の部分から傷んでしまうこともあるので、よくありません。

発砲トレーはしっかり厚みのあるものを使うか、100円ショップで10mmくらいの厚みの発泡スチロール板を買って、ちょうどよい大きさにカット、穴あけをして使うのがよいでしょう。

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外葉の収穫開始

幼苗の時期を過ぎると急に葉に厚みが出て立派になってきます。

外葉から少しずつ収穫しても大丈夫な大きさです。

このくらいの大きさだったら外葉を3枚くらい摘み取っても、中心から新しい葉が育ってきます。

容器を清潔に保つために、ペットボトルの内側を洗って、液肥を入れ替えて、日光の当たる窓辺におきます。

リーフレタスの収穫

しっかりした葉がもふもふに育ったら一気に収穫してサラダを作っていただきましょう。

種をまいてから収穫までの栽培日数は種の袋などに季節ごとの表示があります。

収穫したリーフレタスの葉です。

食べる直前に収穫するので新鮮そのものです。

水耕栽培でも育てやすく、写真のようなしっかりした葉を収穫できますので、ぜひやってみてくださいね。

2週間おきにペットボトルに種まきをするペースで、ペットボトルを3個ほども、ローテーションさせれば、場所をとることなくとれたての新鮮なサラダを楽しめます。