ラズベリーの開花、一季なりラズベリーまさかの新枝開花?からの結実

一季なり、二季なりともにラズベリーの開花が始まりました。

昨年Joan Squireの新枝(プリモケーン)に春(5月)からラズベリーの実がなって驚いたのですが、今年はさらに驚きの開花を見せるラズベリーがあります。

 

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目次

トゲなし二季なりラズベリーの開花

これはJoan Squireの前年枝(フロリケーン)についた蕾。

蕾自体も大きめなのでいいラズベリーの実がなりそうです。

 

そしてこちらは同じ株の今年の新枝(プリモケーン)についた蕾。

まだ小さくこれから蕾が膨らんでくるところです。

二季なりラズベリーはその年の春に伸びてきた新しい枝には秋に実がなる、と言われているのですが、このラズベリーは昨年も春に伸びた新枝に春のうちから花が咲き5月頃から実がなっていました。

どうやら今年も同じペースで蕾がついてます。

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一季なりラズベリーの開花

こちらはグレンアンプルの花です。

前年枝についた花です。

一季なりなので前年枝に花が咲いて実がなる、新枝にはその年は実がならない品種です。

 

一季なりラズベリー、グレンアンプルの新枝に蕾?!

昨年はその品種特性通り、前年枝のみに花が咲きラズベリーの実がなったグレンアンプル。

しかし今年はなぜか伸びたばかりの新枝の先に蕾がついています。

これは今年、実がなったらそのまま枯れてしまうのでしょうか。。。

今年ラズベリーの実がなる前年枝を5本育て、新枝は細いものを整理して、現在4本残しています。

もう一本、大きくなりそうな芽が出てきているので、全部で5本の新枝を伸ばして来年の結実に備えようとしているのですが。。。

その新枝に花が咲こうとしています。

一季なり品種で初めてのことなので、この後どうなるのかが不明です。

このラズベリー、グレンアンプルの鉢植えは現在3年生。

昨年2年生の時は通常通り、新枝に花は咲かなかったのですが。。。

二季なりラズベリーみたいに新枝に実がなったあと、来年も枯れずに残って実がなってくれたらとても嬉しいのですが、どうなるでしょう。

グレンアンプルは完全棘なしでかなり丈夫ですし綺麗な実が収穫できるので、環境要因であっても二季なりになってくれたらラズベリーとしては最強レベルですね。

この場所はラズベリーにとって暖かい環境だからなのでしょうか。

それとももしかすると土の中すぐの位置でフロリケーンから出てきているから?と言う可能性も考えられます。

とにかくこの後どうなるか、本当に新枝に実がなるのかも含め、しばらく様子を見てみたいと思います。

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トゲあり二季なりラズベリーはまだ蕾の状態

これはトゲのある二季なりのラズベリー、ポルカです。

前年枝から出た結果枝についた蕾です。

新枝はまだ出たばかりの芽の状態ですが、鉢底からは白い根が鉢の外に伸びてきています。

生命力かなり強い品種のようなので、ものすごく旺盛に成長しそうです。

 

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さてこのポルカ、実質トゲなし、と紹介されている品種なのですが、上の写真の茶色いトゲだらけの枝、これは前年枝です。

このラズベリーのどこが実質トゲなし??? という様相を呈しています。

はっきり言ってかなり説明盛ってるなあ、と休眠期の苗の状態の時には思いました。

でもこの前年枝から伸びた結果枝が下の写真です。

あれ? ほんとにトゲがほとんどありません!

あるけどごく僅かでしかも小さいので触ってもほとんど気にならない。

なるほど、実質トゲなしというのはこういうことか、と納得しました。

トゲを気にしなくていい二季なり、であれば手入れの面を考えただけでもかなり有望です。

カスケードデライト(一季なりラズベリー)も成長するにつれてトゲが気にならなくなるラズベリーのようですが、こちらは前年枝のトゲも、もともとポルカよりは控えめな感じです。

カスケードデライトは現在のところやっと芽が動き始めたところですので花はもうちょっと後になるでしょうか。

 

グレンアンプルの新枝その後:ラズベリー結実、大きい実がなっています。

これは今年(2023年)の新枝と見られる枝に着果したグレンアンプルのラズベリー。

大きな実が複数段にわたり、たわわになっていて、枝がしなっているので紐で誘引しています。

新枝に実がついたのはこの1本だけです。

やっぱり土の中で前年枝から伸びているのか。。。収穫時期が終わったら、土の中を確認してみようと思っています。

このグレンアンプルの鉢は、前年枝にも大きな実がついているのですが、この新枝の実が他のものよりはっきりと大きいです。

この後も引き続きこの枝の経過を見ていきます。

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トゲなし二季なりラズベリー、Joan Squireの結実

こちらはトゲなし二季なりラズベリー、ジョアン・スクワイア(Joan Squire)の前年枝の結実。

種の感じも控えめでとろりと口当たりのいいラズベリーです。

葉が薄いのでやや繊細な性質かと思いますが、トゲなしで木があまり大きくならないので、育てやすいです。

 

トゲあり二季なりラズベリー、Polkaの結実

ポラナの後継品種、ポルカ(Polka)の結実。

こちらはまだ木が小さいので本格的な収穫は来年からになります。

来年はもう少しラズベリーの実も大きくなるのではないかと思いますが、つぶつぶ(小核果)が揃っていて形が綺麗です。

完熟してから初果を食べてみたところ、甘みを強く感じて香りもよくとても美味しかったです。

当たり前ですがジョアン・スクワイアともグレンアンプルとも違う味。

まだ初果ですので、味が安定してくるのはこれからかと思いますが、来年がとても楽しみになりました。

 

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