バジル栽培、プランターや鉢植えの育て方、種まき、間引き、摘心と室内での水耕栽培のポイントは?

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バジルはイタリア料理に欠かせないハーブですよね。

スーパーでも気軽に手に入りますが、ベランダでのプランター栽培や窓辺で鉢植えで育てても簡単に育てられて、たくさん収穫できます。

バジル栽培で大切なのは温度と日当たり。

バジルは日光が大好きで、低温だとが苦手です。

それさえ踏まえて育てれば病害虫もほとんどなくよく育ちますのでぜひ気軽に育ててみて下さい!

バジル栽培は生育適温がモノをいう!

バジルはシソ科のハーブです。

生命力は強いのであまり土も選ばず、水やりをしっかりしていればよく育ちますが、ひとつだけ弱点があります。

それは低温に弱いということ。

バジル栽培の生育適温は15〜30℃の範囲で色々な情報が掲載されていますが、やはり成長旺盛で見栄えがするのは25〜30℃くらいの範囲です。

そのくらいバジルは暖かい気候を好みますので、ハーブを春まきで育てる中では一番遅くに種まきします。

時期でいうと関東で、イタリアンパセリは早ければ3月中旬から種まきできますが、バジルの種まきは早まきは絶対にしません。

5月に入って十分に気温が上がってから種まきします。

パクチーも発芽適温が20〜25℃と言われていて数字だけ見るとバジルと同じなのですが、バジルの方がより種まきには温度を必要とする傾向がはっきりしているように感じます。

どうしても早くから育てたい場合は室内で種まきして苗を育てて、十分に暖かくなってから外に出すようにしましょう。

その場合は、バジルが突然外気にさらされると、水分代謝が追いつかずに萎れたり、葉焼けを起こしたりすることがあるので、最初は風の当たらない日陰で少し外気にならしてから日光に当てるようにします。

気温が低いと成長が鈍く株が大きくなりません。

どうしても温度が足りないときはプランターの縁に支柱を立ててビニールで覆って温室のような環境を作ってあげましょう。

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気温が足りないと少し手をかけてやる必要があり、また十分な成長を見込めないので、無理をして早まきするよりも、のんびり待って気温が十分に暖かくなってから屋外で種まきして育てた方が、葉焼けを起こす心配もありませんのでおすすめです。

バジルは基本的に丈夫な植物

温度、日当たりさえあれば、バジルはほとんど病害虫知らずで栽培しやすいハーブです。

2〜3株もあればフレッシュトマトとバジルのパスタやサラダ、ブルスケッタなどを十分に楽しむことができます。

もしバジルソースやジェノベーゼを作りたい時はバジルの葉がたくさん必要ですので、バジルの育ち具合にもよるので参考程度になりますが、堆肥と元肥を入れた65cmの標準プランターに3株くらい植えて日当たりのよい場所で育てながら、追肥をしていけばよいかと思います。

風通しが悪かったり密植しすぎて蒸れると虫がつくことがあるので株間はある程度あけた方がよいです。

一度早い時期に早く育てたいと思いビニールをかけで育てたことがあるのですが、やや密植気味でバジルには湿度が高すぎたようで黒い色の小さな芋虫みたいな形の虫がついて葉を食害されてしまったことがあります。

滅多にないことなので、バジルに虫がついたことに逆に驚いてしまいました。

そのくらい病害虫に縁がなく栽培しやすいバジルです。

バジルを植える時の株間

地植えの場合は30cm〜50cmの株間を取ります。

プランターや鉢植えの場合は15cm〜20cmは取りましょう。

冒頭の写真は地植えのバジルです。

摘心を2回くらいした状態ですが、ここからまだまだ大きく育ちます。

プランターの場合はそこまで株間を取れないので地植えよりも小さくなると思いますが、しっかり摘心して枝を増やしていくとこんもりと茂ってたくさん収穫できます。

6号鉢なら2本立てにして育てられると思います。

それ以上でも育てられないことはないのですが、密植したぶんだけ1本ずつが細く弱くなります。

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バジルの種まき

5月、十分に気温が上がってから種まきします。

土は標準的な赤玉7、腐葉土3の割合の土に元肥の肥料を混ぜ込んだもので大丈夫ですが、腐葉土の割合を4ぐらいに増やしてもよいと思います。

バジルは有機質に富んだ肥沃な土でよく育ちます。

水が好きですので保水性を持たせるためにも有機質が多いとよいです。

プランターに用土を準備したら、種まきします。

バジルの種はとても小さいのでまきすぎないように株を育てる場所に、5〜6粒を点まきします。

そのまま種まきしてもよいですし、バジルの種は水につけるとチアシードのように膨潤して周りにゼリー状の膜ができますので、この状態にしてから種まきしてもよいです。

この膨潤したゼリー状のバジルの種はそのまま食べることもできるので食用にバジルシードとして売られていたりしますね。

ハーブを育てるための種は殺菌剤などが使われている場合もあるので、食ベる場合には必ず食品として売られているバジルシードを買って下さい。

発芽後の間引き

種まき後小さな双葉が展開したのち、本葉が育ち始めます。

本葉がある程度大きくなりどの芽がよく育ちそうか、判別できるようになったら茎が太くてしっかりしている株を3本残してとも育ちさせ、他は間引きします。

次に3段目くらいの本葉が育ったところで、一番いい1本を残して他の2本を間引きます。

バジルは生命力が強いので間引く時に根に土をつけて抜くようにすれば、他の場所に植えて育てることができます。

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バジルは摘心して収穫量を増やす

バジルが1本立ちになったあと本葉が4〜5段になったら、下から2段を残して摘心します。

こうすることで残った脇芽が大きく育ちたくさんのバジルを収穫できるようになります。

もし摘心しないと一本の主軸がヒョロヒョロと伸びるだけなので収穫できる葉は少なくなります。

残した2段分の脇芽を育てて、その後収穫を兼ねて2回目の摘心をします。

摘心した枝先は水に挿しておけば簡単に発根するのでまた土に植えて増やすこともできますし、水に挿したまま水を替えながら水耕栽培用の液肥を与えればそのまま水挿しで育てることもできます。

2回の摘心で脇芽が増えてバジルの株ばりが立派になり大きく育ちます。

バジルの室内での水耕栽培について

もしバジルの水耕栽培をしたいなら、すでに育っている枝を切り取って水に挿すと、すぐに発根してくれるので成長も早くお勧めです。

種まきからの水耕栽培はペットボトルなどを使ってお金をかけずに育てることができます。

ペットボトルで水耕栽培する方法はこちらのリーフレタスの水耕栽培の記事をご覧ください。

バジルを種まきから同じように水耕栽培することができます。

リーフレタスの水耕栽培は本当にできる?ペットボトルでもよく育つ方法とは?

バジルの摘心は土に植えたのと同じように行なってください。

室内でバジルを育てる場合、上記のような水耕栽培もよいですし、日当たりのよい窓辺であれば鉢植えでもバジルを育てることができます。

バジルの種を4〜5号鉢に5〜6粒、種まきして1本立ちにして摘心をしっかりすればキッチンハーブとして十分楽しめる大きさに育ってくれます。

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バジルの葉の収穫と花芽の扱いについて

2回目の摘心後、バジルの葉が十分に育ったらいよいよ収穫です。

摘心を兼ねて伸びた茎ごと収穫していきます。

またおそらくこの時期になると穂先に花芽がつき始めます。

花芽が上がってくるとバジルの葉が硬くなってしまいますので花芽は積極的に摘んでしまいましょう。

花芽の部分もサラダに入れたりして楽しむことができます。

もし種を取りたいときは、1株だけ花を咲かせて種を取るためにそれ以上の摘心を行わず、花芽の花を咲かせて、種を取りましょう。

バジルシードとして楽しむこともできますし、来年種まきしてまたバジルを育てることもできます。

自前の種をとってよく年種まきしてバジルを育てることを繰り返していて、だんだん品質が思ったようなものが育たなくなるようでしたら、その時はまた新しく種を買って種まきしましょう。

収穫後のバジルの葉の処理

バジルを収穫したらボウルに水を張ってバジル全体を浸して汚れをふるい落とします。

水から上げて、すぐに使うぶんは葉を茎から外して料理に使います。

残りは茎ごとコップに水挿しして日の当たる窓辺に置きます。

冷蔵庫に入れるよりもこの方がバジルが発根して生きられるので、長持ちします。

液肥をやりながら育った葉を摘み取って使うことができます。

育ってくると花芽も出的ますので同じく早めに摘み取りましょう。

コップはアルミホイルで包むなどして光を遮るようにします。

こうすることで根が緑化したり、アオコなどの藻が発生するのを防ぎます。

水差ししたバジルは時々葉水をしてやるとバジルが生き生きしますので、ボウルに水を張って、全体を水に浸してさっと水通ししてやるとよいでしょう。

収穫したバジルは何に使う?

取り立てのバジルの色と香りは最高です。

サラダ、ピザ、ブルスケッタ、カプレーゼ、フレッシュトマトとバジルのパスタ、ジェノベーゼ。。。

美味しいメニューが次から次へと思い浮かびます。

バジルのレシピについては一つ前の記事で紹介していますので、よかったらご覧くださいね。

バジルの極選人気レシピ、ジェノベーゼ(バジルソース)の変色を防ぐ方法とは?