ステビア栽培:ステビアとは?甘味料として使えるハーブを苗から育てる方法、その味と使い方とは?

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ステビアは甘味料として知られていますが、実はその甘味料の元になっているキク科の植物、それ自体の名前であることをご存知でしょうか?

そしてそのステビアという植物はハーブとして苗を育てることができ、その葉を口に含んで噛むと口の中いっぱいに甘みが広がります。

ステビアの苗はホームセンターなどのハーブ苗コーナーで春先に売られています。

育て方は簡単です。

ステビアの苗はそれだけがまとまって沢山売られていることはあまりなく、いろいろなハーブ苗とともに数株お店に入荷する、というのが大抵の様子ですので、欲しい方はお店で見かけたときはその場でステビアの苗を入手するのがおすすめです。

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ステビアとは

ステビアは南アメリカ原産のキク科ステビア属の植物です。

草丈は50cmから1mで夏から秋にかけて小さな白い花が咲きます。

古くは南米の先住民が薬草として珍重していましたが、現代においても砂糖の代用として利用したり、その他にも様々な薬効が期待できるとして研究されています。

その甘み成分はステビオサイドで、飲料にも広く利用されています。

ステビアの葉はキク科の植物に多くみられる様に、その表面がとても細かなうぶ毛で覆われていて、わずかに白っぽく見えます。

ただ、触ってみるとよもぎほどのザラザラ感もなく柔らかい茎葉をしています。

ステビアの味と使い方

生のステビアの葉は生育が旺盛な春から秋にかけてはいつでも気軽に摘み取って利用することができます。

ステビアの葉の味は、感じ方の個人差もあると思いますが、砂糖とは違うさらっとした甘みです。

生の葉であれば当然甘みとともに少し青草の香りを感じます。

ステビアは茎葉を煮出した汁を煮詰めてシロップとして利用することができます。

またお手軽で保存が効く方法としてはステビアの茎葉を刈り取って乾燥させてからお茶にブレンドしたり、料理に使うのがおすすめです。

ハーブは花の咲く直前が一番香りが強くなるものが多いのですが、ステビアの甘み成分は花が咲き終わってから、10月の終わり頃が一番多くなります。

ですので乾燥させて保存する場合は秋にステビアの地上部を刈り取るのがおすすめです。

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ステビアの育て方①:苗の入手

ステビアは株の個体差があり、種まきして育てると苦味を感じるものもあるので、種まきよりも苗を買って育てましょう。

増やす時は親株から挿し木すれば同じ性質の株ができます。

ですから最初に苗を入手するときによい苗を入手する様にしましょう。

ステビアの苗はホームセンターなどで春に入手できます。

もし身近なところで入手できなければ通販サイトで検索すれば送料はかかりますがハーブ専門ショップなどで簡単に入手できます。

ステビアの育て方②:用土の準備と苗の植え付け

ステビアは水はけのよい有機質をたっぷり含んだ土でよく育ちます。

赤玉6、腐葉土4の割合の用土に元肥を入れて準備したところに苗を植えます。

苗の植え付け適期は4月から5月にかけてです。

鉢は5〜6号鉢に一株を目安にします。

苗を植え付けたらたっぷり水をやります。

ステビアの育て方③:植え付け後の管理

ステビアの苗を植え付けた後は、日当たりの良い場所で管理し、表面の土が乾いたらたっぷり水をやります。

春から秋にかけてよく成長するので、週1回は水やりの代わりに液肥を与え、春と秋には追肥をしましょう。

ステビアは暑さにはあまり強くないので真夏は半日陰に鉢を移動するか、寒冷紗をかけて強い日差しを避けます。

また冬も氷点下になる場合はステビアの鉢を室内に取り込むなどして保温しましょう。

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ステビアの育て方④:病害虫について

ステビアはあまり病気のことは気にしなくて大丈夫ですが、春先温度が上がってくるとアブラムシがつきやすいです。

見つけたらすぐに牛乳スプレーなどで駆除しましょう。

たくさんのアブラムシがついてしまった場合は、その部分の茎はカットして処分した方がよいでしょう。

アブラムシの仲介するすす病などの菌が繁殖してしまうと厄介です。

茎をカットして切り戻せばその分脇芽も育ちますので、適宜アブラムシが多くついた茎の部分はカットしましょう。

その他はあまり気になる害虫もありません。

葉を利用したいので、万が一害虫と思われる虫を見つけた場合はなるべく牛乳スプレーなどで農薬を使わずにすむ方法で駆除しましょう。

ステビアの育て方⑤:ステビアの葉や茎の収穫

春から秋にかけては必要に応じて茎先を積んで利用することができます。

切り戻せばそこから脇芽が育って枝も増えこんもりとした株になりますのでよい葉の付いているところの上で茎をカットしましょう。

またステビアは夏の高温は苦手ですので梅雨前後に気温が高くなってきたら、少し株に風通しがよくなるよう、ステビアの茎元から何本かの枝をカットして、透かし剪定しておきましょう。

透かし剪定でたくさんステビアの葉が採れた時は乾燥して保存して必要な時に使いましょう。

本格的な収穫はステビアの花が咲いた後の10月終わりから11月にかけてです。

この時期にステビアの甘みが一番強くなります。

地上部を10〜15cm残して刈り取ります。

刈り取ったステビアはさっと洗ってほこりやゴミを落としてから水気を拭き取った後、よく乾燥させて空きビンなどに入れて保存します。

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ステビアの育て方⑥:冬越しと来春のための手入れ

ステビアは多年草ですので上手に冬越しすれば翌春もまた新しい茎葉がよく育ちます。

秋の収穫を終えたら、有機質肥料などゆっくり効く肥料を控えめに与えて来春に備えます。

また気温が氷点下になるような場所ではステビアは冬越し出来ませんので鉢を暖かい場所に移動します。

地植えの場合は敷き藁やマルチ、トンネル掛けをして保温しましょう。

翌春、新芽が出てきたら追肥をします。

もし鉢植えで根がいっぱいに回っている場合は、春先にステビアの新芽が育ち始めた頃に植え替えや株分けをします。

これでまた春から元気にステビアが育ってくれます。

ステビアをティータイムのお供に

甘いもののカロリーがきになる方や、糖分を控えないといけない方にステビアはオススメのハーブです。

カロリーを気にせず軽い甘みを楽しめるステビアのお茶は気分転換に最適です。

ステビアだけでも他にハーブとのブレンドでも、紅茶やコーヒーにも!

ステビアの葉をプラスして楽しんでみませんか?