ローズマリーの効能・効果、美容と健康のための代表的な5つの効能とは? 

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ローズマリーは殺菌や防腐効果などの効能から肉料理と相性のよいキッチンハーブですがそのほかの効能・効果にも大変優れており薬用ハーブとして古くからされてきました。

キッチンハーブとしてだけでも利用価値が高いローズマリーですが、それだけでは終わらないローズマリーの効能、効果を知ったら、きっと1鉢育ててみたくなるかもしれません。

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ローズマリーとは

ローズマリーはシソ科の常緑低木です。

シソ科の仲間にはl香りがよく料理に使われるハーブが多く、日本の大葉(青じそ)や赤紫蘇のほか、ミント類、オレガノ、マジョラム、セージ 、ラベンダーなどもシソ科の仲間のハーブです。

ローズマリーは生育が旺盛で病害虫もほとんどなく、鉢植えでも育てやすく、細い葉と春から夏にかけて咲き続ける花の見た目の美しさから、庭の植栽として植えられることも多い人気のハーブです。

料理やガーデニングのためだけでなく、古くは薬草として使われてきたローズマリーの効能の代表的なものを紹介します。

ローズマリーの効能①抗菌作用

ローズマリーの葉は薬用ハーブとして古くから愛されてきました。

抗菌作用が高いことから肉の防腐剤や臭み消しとして使われたり、風邪を引いた時には熱いハーブティーを利用します。

古代ローマでは魔を払う神聖なハーブとして儀式の時にも使われていました。

ローズマリーは成長がゆっくりになる冬場の収穫は控えめにした方がよいのですが、それでも1年中葉を摘むことができますので、精油成分をたっぷり含んだ新鮮な生葉をハーブティにするのがおすすめです。

普段からハーブティとして飲んでいると風邪の予防にもなります。

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ローズマリーの効能②強壮作用(活力アップ)

ローズマリーの香りの主成分であるシネオールは気分を高揚させ、心身ともに活性化し、集中力を高める働きがあることで知られています。

そのため勉強するときや運転をするときに利用すると意識もスッキリして集中力アップが期待できます。

また気分が沈み込んだ時にもローズマリーのハーブティが気分をすっきりさせ、高揚させてくれる働きがあります。

心身ともに活力がアップするローズマリーは若返りのハーブとも言われています。

ローズマリーの効能③収斂作用(肌にいい)

ローズマリーには収れん効果があるため、肌によいハーブとしても古くから愛されてきました。

若返りの水と言われるハンガリーウォーターはローズマリーの成分を蒸留酒に浸出させたものが元になっており、ミントやローズ、レモンピールなどいくつかのハーブをブレンドして作る方法があります。

元々はハンガリーの王妃のリウマチを直すために使われ、効果があったことが始まり、という説がありますが、ローズマリーの収れん効果は化粧水として美肌のためにも役立ちます。

本来の作り方は蒸留しなければならず、少し難しいため、ホームケアで使える手軽な方法としてハーブを成分を無水エタノール(アルコール)につけて成分を抽出する方法で楽しまれています。

参考まで目安となる分量と手順を紹介しておきます。

簡単に作れますのでご興味のある方はお試しください。

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<ハンガリーウォーターの材料>

・ローズマリー 10g

・ミント 10g

・ローズレッド 5g

・レモンピール 5g

・無水エタノール 100ml

・精製水 200ml

<ハンガリーウォーターの作り方>

無水エタノールに分量のハーブを消毒したガラス瓶に入れます。

蓋をして全体をよくふり混ぜてから精製水を加え、再び蓋をして全体をよく振り混ぜます。

そのまま瓶を冷暗所に置いて、時々瓶を揺すってハーブの成分を抽出します。

1ヶ月ほど置いてからハーブをガーゼなどで濾して、出来上がりです。

この原液を化粧水として使う場合はさらに10倍以上に薄めて使います。

5%程度のグリセリンを加えると保湿作用も加わりより化粧水らしくなります。

自家製の化粧水は衛生面に注意して自己責任の範囲でお楽しみくださいね。

ローズマリーの効能④精油成分の効果

ローズマリーの香り成分である精油に多く含まれる成分にはαピネン、シネオール、カンファーなどがあります。

生育条件などにより同じ学名のローズマリー(Rosemary Officinalis)でもシネオールが特に多いもの、カンファーが多いものなどがあり、精油として販売されているものの中にははっきりとその違いを名前で記しているものがあります。

一般的に用いられるのは「ローズマリー・シネオール」になります。

もう一方は「ローズマリー・カンファー」です。

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このカンファーは樟脳のことで、タンスの虫除けなどに使われることでよく知られている成分です。

どちらの精油もほとんどの場合、シネオールの成分が一番割合が多く含まれますが、特に「ローズマリー・シネオール」は香り成分のほとんどの部分をシネオールが占めています。

シネオールやαピネンには心身を活性化する強壮作用があり、カンファーはやや鎮静の働きがあります。

このようにローズマリーはシネオールの成分の全体に占める割合が多いことから心身を活性化する働きがあることは②の強壮作用のところでも紹介しました。

そのほかにもローズマリーを精油として使う場合はキャリアオイルなどでのばしたものを体のマッサージに利用したりします。

体に直接塗る形で利用する場合はその部分の血行促進や痛みを和らげる鎮痛の効果も期待でき、古くからローズマリーは神経痛やリウマチなどによいとされてきました。

ローズマリーの効能⑤髪によい

ローズマリーは髪にもとてもよいハーブとして知られています。

ローズマリーの葉を濃く煮出した液をリンスとして使うと頭皮の血行促進効果もあり、髪にツヤが出ます。

市販のシャンプーやトリートメント剤に慣れている方には物足りないかもしれませんが、ナチュラル志向の方にはオススメの方法です。

ローズマリー液にクエン酸とグリセリンを少々加えるとさらに髪が柔らかくなります。

収斂作用があり肌によいこともすでに紹介しましたが、同じ理由で濃く煮出したローズマリーのハーブティを入浴剤としてバスタブに加えるのもおすすめです。

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ローズマリーの効能はこんなにあった!

ローズマリーの効能についてまとめてみると改めてこんなにいいことづくめであることに気付かされます。

ローズマリーはあまりにも気軽に入手でき、あまりにも丈夫で育てやすいハーブなので、利用しない手はないですね!

Balcofarmでは現在主に料理用の目的でトスカナブルーとプロストラーダスというローズマリーの2種類を育てています。

ローズマリーは種類も多く花色も豊富ですので、お気に入りの種類のローズマリーを見つけて、料理に、ハーブティーに、セルフケアにと取り入れてみてはいかがでしょうか。

ここで紹介したローズマリーの効能・効果はセルフケアとして気軽に日々の暮らしに取り入れられるものですが、医療の代わりにはなりません。

体調が悪い方は必ず医師に相談するようにしてください。

ローズマリーの育て方や増やし方については下記の別記事で紹介しています。

ローズマリーの苗はホームセンターなどで安価に入手できますし、とても簡単に育てられますのでおすすめです!

ローズマリーの育て方|種類の選び方と剪定・挿し木、育てたローズマリーの利用法は?

ローズマリーの増やし方|知っておきたい木質化と挿し木、取り木(茎伏せ)、種まきでの増やし方

ローズマリーと同じように抗菌効果が高く、料理に一緒に使われることもあるシソ科のハーブにセージがあります。

セージについてはこちらの記事で紹介しています。

セージの種類ごとの効能と利用法、セージティーや料理、観賞用におすすめの種類とは?

セージの育て方、剪定・挿し木が必要な理由とセージのプランター栽培は室内でもできる?

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