玉ねぎの栽培は肥料がポイント、追肥と水やり、栽培の時期はいつ?

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玉ねぎの栽培は時期は冬の前から始めます。

あまり場所も取らず、手間がかからずによくできる野菜ですし、地植えでもプランターでも栽培でき、収穫した玉ねぎは他の野菜と違って長く保存できますのでおすすめです。

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玉ねぎの栽培の時期について

玉ねぎの栽培の時期は 葉玉ねぎの栽培方法の記事 でも書きましたが、おそらく一年のうちでも一番遅い部類の作物になります。

9月から10月に種まき、育苗をして完全に冬になる前の11月の中旬頃までに定植し、翌年の5〜6月ごろに収穫します。

秋に種まきして育て始めた冬どりの葉野菜類は気温が下がってくるとゆっくりじっくり育つので世話をする頻度も夏野菜よりゆっくりになるため、手が開く時期です。

その余力を生かせば玉ねぎ栽培を野菜栽培のローテーションに加えやすく、また玉ねぎの栽培には実際に玉ねぎを収穫する以外にも、コンパニオンプランツとして他の植物を元気にする働きも期待できるため、栽培するメリットが多くあります。

玉ねぎの栽培の土について

玉ねぎは球根を肥大させて収穫する野菜です。

球根は多湿になると腐りやすくなりますので、プランターで栽培する場合、玉ねぎの栽培の用土には水はけのよい土を選びます。

赤玉7、腐葉土や堆肥3の割合で混ぜた用土を石灰で酸度調整しておきます。

ネギ類は酸性の用土を嫌いますので石灰でしっかり玉ねぎの好きな土にしておきましょう。

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玉ねぎの栽培の肥料について

用意した基本の用土に肥料を元肥として加えます。

玉ねぎの栽培の肥料については、他の葉物野菜や果菜とは必要な成分が少し違っています。

通常はチッ素、リン酸、カリを同じ割合で含むような配合肥料を使ったりしますが、玉ねぎの栽培の場合は、球根部分、根茎を太らせたいのでリン酸、カリを多く含む肥料を使います。

チッ素、リン酸、カリを同じ割合で含む肥料にリン酸、カリをプラスして追加投入してもOKです。

リン酸は骨粉、カリは草木灰に多く含まれます。

葉肥であるチッ素が過多になるとネギ類は葉に病気が出やすくなりますので気をつけましょう。

玉ねぎの栽培の種まきと苗について

ネギ類はタネが細かく、発芽後も糸のように細い葉が出てきて初期生育がゆっくりなので少し管理が難しいです。

個人で玉ねぎの栽培をする場合は、ホームセンターや種苗店で時期になると販売される玉ねぎの苗を購入して、苗から栽培するのがおすすめです。

大きく分けて通常の玉ねぎと、葉玉ねぎや新玉ねぎを収穫する種類、赤玉ねぎなどの種類があります。

また栽培の時期というか機関によって、早生、晩生があります。

晩生の種類の方が保存できる期間が長いです。

玉ねぎの苗は30本、あるいは50本を束にして売られていて、価格はそれほど高いものではありませんので気軽に購入できると思います。

苗は鉛筆くらいの太さに育っているものを植える、と以前農家の人に教えてもらいました。

ホームセンターなどで売られている実際の玉ねぎの苗はそこまで太くはないので、その中でもなるべく太くて元気な苗を購入すればよいでしょう。

種苗専門店だとよい苗が入手できますが、実店舗は場所が限られています。

最近は種苗店がネットショップに出店しているので、そういうところで苗を買ってもよいでしょう。

玉ねぎの苗は丈夫で乾燥にも耐えられますので、新聞紙などに包まれた状態で1〜2日の配送なら大丈夫です。

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玉ねぎの栽培の定植について

苗を入手したら用意しておいた土に植え付けます。

時期は11月中旬、冬になる前までが目安です。

玉ねぎは浅植えが基本ですので苗の根に近い方の白い部分が半分くらい土に埋まった状態になるように植え付けます。

玉ねぎの栽培の株間は10〜15cmとります。

当然ながら株間が広い方が株が充実して玉ねぎは大きくなりやすいですが、特にプランターの場合はスペースが限られますので多少効率よく玉ねぎの苗を植えこもうと思ったら最低株間10cmで植え付けていきます。

65cm標準プランターで2列互い違いに植えて少々詰め込んで7〜8株植えられるでしょうか。

苗の根はそのまま植え付けてもいいですし、長くて邪魔な場合は2〜3cm残して切って植え付けてもOKです。

古い根を切った方が新しい根が育ちやすい、と言われることもありますが、苗の状態にもよりますので、元気な根の場合は残す、根が乾燥しているような場合は切る、という簡単な目安を覚えておけばよいでしょう。

植え付けたらたっぷり水をやっておきます。

玉ねぎの栽培の追肥について

玉ねぎは肥料をしっかり効かせて栽培する必要があり、収穫までに3回追肥をします。

1回目の追肥は定植から2週間後になります。

根が活着して養分を吸収できるようになったら与えます。

元肥と同じようにリン酸、カリを多く施します。

なるべく玉ねぎの根から離れたところに追肥をパラパラとまき、表面の土と軽くまでておきます。

2回目は冬を越して2月中旬、春になって成長し始める頃に同じように追肥をします。

3回目は3月、葉が充実して光合成をして栄養分をたくさん作り出せるように追肥します。

これが最後の追肥になります。

この後に追肥をすると葉が茂って玉ねぎの玉が太りにくくなったり、気温が上がってくることもあり、病害虫が出やすくなります。

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玉ねぎの栽培の水やりについて

玉ねぎは過湿になると根腐れを起こしたり、病気が出たりしますので、水はけのよい状態で管理します。

プランターで用土を調合するような場合は問題ないと思います。

定植後は表面の土が乾いてからたっぷりと水をやります。

くれぐれも水のやりすぎには注意しましょう。

地植えの場合は玉ねぎの苗を植え付けをして、根がしっかり活着した後はよっぽど乾燥が激しい時以外、水やりはほとんど必要ありません。

玉ねぎの栽培の収穫前の作業

5月になって玉ねぎの外葉が少し黄色くなり始めると収穫時期が近くなったサインです。

そのまま自然に葉が枯れて倒れてくるのですが、中心の葉がいつまでも青々として元気な場合、そのままにしておくと葉に栄養が行ってしまい、いつまでたっても玉ねぎの根に栄養が蓄えられない状態になります。

そういう場合には上の写真のようにわざと茎元のところを足て踏んで葉を強制的に倒して勢いを止める作業をします。

こうして球根部分を肥大させて充実した玉ねぎを収穫します。

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玉ねぎの栽培の収穫について

玉ねぎの収穫は球が太り始めたばかりのまだ鱗茎が真っ白い頃から新玉ねぎとして収穫して食べることができます。

この時期は葉も柔らかいので炒め物にしたりすると甘みがあってとても美味しいです。

新玉ねぎはスライスしてサラダにすると辛味もなくてとても美味しい春の味覚です。

短い期間しか味わえないので、自分で栽培した玉ねぎのいくつかもぜひ新玉ねぎのうちに収穫して食べることをお勧めします。

5月、6月になって8割の葉が枯れて、わずかに中心がまだ緑の時期に保存もできる状態にまで育った玉ねぎを収穫します。

収穫は晴れた日に行い、土から抜き取ったらそのまま土の上で2〜3日お日様にあてて乾燥させてから、束ねて紐で結んで軒下など風通しのよいところにに吊るしておきます。

こうすれば長く保存できますので、いつでも必要な分を少しずつ料理に使うことができます。

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