モロヘイヤの育て方、栽培方法の紹介、種まきと摘心、モロヘイヤの収穫終わり時期が大切な理由

 

モロヘイヤの育て方、栽培方法を紹介します。

モロヘイヤの種、鞘は食べない部分ですが、そこに毒性があるため、モロヘイヤ収穫の終わり時期も知っておかなければならないことです。

モロヘイヤ栽培は育て方も簡単で栄養はとても豊富です。

種まきからでもよく育ち、暑い真夏にもプランターで十分な収穫ができます。

モロヘイヤの種を採取して自家まき栽培したい場合は採取用の株は食べるためのものとは別管理するのがおすすめです。

モロヘイヤ栽培に関しては種の毒性について正しく知って収穫の終わりをちゃんと決めましょう。

それについてはこの記事の最後にまとめていますので、モロヘイヤを栽培したいと思っている方は「モロヘイヤの種の毒性と栽培の注意点」についての項目までお読みいただければと思います。

モロヘイヤは味は癖がなくほとんど無味無臭に近く、茹でるとぬめりが出るので細かく刻んで冷たく冷やしてにんにく醤油で味付けをしたものをとろろのようにご飯にかけて頂くと夏バテ予防にばっちりです!

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目次

モロヘイヤの栄養|ビタミンKが骨の形成を助ける

 

モロヘイヤは青菜野菜全般が元気がなくなる気温の高い時期によく育つ貴重な緑黄色野菜です。

ぜひ2〜3株育てておきたいおすすめの夏の葉野菜です。

モロヘイヤはビタミンK、Aを多く含み栄養価が高いです。

100gのモロヘイヤに640μgものビタミンKを含んでいます。

ビタミンKが多い食品として納豆が知られていますが納豆は100g中に600μgのビタミンKを含んでいるので、モロヘイヤは納豆よりもさらにビタミンKが多い食品ということになります。

ビタミンKは体内に吸収したカルシウムを骨に取り込み骨を強くしてくれる栄養素です。

カルシウムの吸収を助けるビタミンDと合わせて取ることで骨の形成を助けます。

モロヘイヤはカルシウム自体も多く含んでいる野菜なので、ビタミンDを多く含む食品と一緒に摂取すれば最高の組み合わせになります。

ビタミンDを多く含む食品には鮭(サケ)やいわし、さんまの他、きのこ類のきくらげ、しいたけにもビタミンDが含まれています。

これらの食材と組み合わせて積極的に取りたいところです。

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モロヘイヤ栽培①種まき時期

モロヘイヤは高温性の野菜です。

早くにまいても気温が低く育ちにくいので注意が必要です。。

発芽と生育の適温は25℃〜30℃となりますので5月入ってから種をまくか、それより早くに育てたい場合は室内の暖かい場所でポット栽培で育苗します。

育苗する際は用土に肥料は入れずに種をまきます。

モロヘイヤは初期生育が遅いので、5月になったらホームセンターでモロヘイヤの苗を買って育てる方が手軽で早いかもしれません。

大きくなりますのでプランター栽培なら65cmのプランターで2〜3株植えるくらいが目安です。

 

モロヘイヤ栽培②土と植え付け

赤玉と腐葉土7:3〜6:4くらいの割合の用土に苦土石灰を混ぜ込み、1〜2週間おいてから元肥を混ぜて用土を準備します。

本葉が5〜6枚になったら植え付けます。

モロヘイヤは苗のうちは特に根が細く弱いので根鉢を崩さないように丁寧に植え付けをしましょう。

乾燥を嫌いますので植え付け後はたっぷり水をやり、その後も乾かさないように水やりをして管理します。

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モロヘイヤ栽培③摘心と収穫

モロヘイヤの苗が30〜50cmくらいの高さになったら下葉を3〜4枚残して摘心して脇芽を育てます。

以降脇芽が育ってきたら、また下葉を残して穂先のまだ茎も柔らかいところを20cmくらい摘心しながら収穫します。

摘心を繰り返すうちにどんどん脇芽が増えて、この頃になると気温も十分に上がって来るので生育が旺盛になります。

大きくなると水もたくさん必要になりますので水やりは朝晩たっぷりして、2〜3週間に1回は追肥をして肥料切れを起こさないようにします。

どんどん摘心収穫することで花の咲く時期も遅くなりそのぶんモロヘイヤの柔らかい葉をたくさん収穫できます。

生育旺盛な収穫期のモロヘイヤは柔らかくてとても美味しいです。

さっと茹でるとぬめりは少なく、長めの時間茹でると刻んだ時によりぬめりが出ますのでこの辺はお好みで加減してみて下さいね。

おすすめはよく茹でて包丁で叩いてぬめりを出したモロヘイヤをにんにく醤油で味付けしたものです。

卵の黄身を落として混ぜると、これもまたとても美味しくて、夏場の食欲がないときでも力がつく感じがします。

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モロヘイヤ栽培④花が咲き始めたら

 

 

モロヘイヤはどんどん摘心して収穫いても夏の後半くらいから花芽がついてきます。

モロヘイヤは小さな黄色い花が咲きます。

この花が咲くと茎が硬くなってきますので、モロヘイヤ栽培ではなるべく花を咲かせないようにどんどん摘心しながら収穫するのがポイントです。

秋、気温が下がって来るとそれでもまだ栽培はできますが、花も咲いて徐々に品質も落ちてきますので、種の莢(さや)ができる前に、早めにモロヘイヤの栽培を終わりにして、秋冬の準備に入りましょう。

秋冬に野菜を栽培するための準備を考えたら9月中旬くらいまでを目安にモロヘイヤの株は抜き取って、プランターをあけて土の準備、再生期間を十分にとった方が、次の栽培でよいものができます。

秋冬の葉野菜の収穫が始まるまでつなぎの葉野菜が欲しい場合はモロヘイヤと同じ時期から空芯菜を作っておくと良いです。

モロヘイヤは花を咲かせると茎が硬くなること、またモロヘイヤの種には毒性があるので種ができる前に花が咲いたら収穫を終了するのがおすすめです。

種ができていることに気づかず食べてしまうことを避けられます。

モロヘイヤと同じくぬめりがある夏の葉菜の空芯菜は、11月くらいまで収穫できますので、秋遅くなってもヌルヌルした青物の葉野菜を食べたい方はこちらもおすすめです。

空芯菜については別記事で紹介していきます。

モロヘイヤと同じく夏の暑い時期にも栽培できる栄養たっぷりの葉野菜です。

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モロヘイヤ栽培⑤モロヘイヤの種の毒性と収穫の終わり時期

 

モロヘイヤは人気のある夏野菜で旬は夏の盛りの時期ですが一年中スーパーで売られています。

プロの農家の方が葉の部分のみを収穫、選別して出荷されているモロヘイヤは安全で何も気にすることはありませんが、自分で育てるならモロヘイヤの種やさやに毒性があり食べてはいけないことを知っておく必要があります。

モロヘイヤの種の袋にも注意書きがあります。

モロヘイヤの種(さや)に含まれる毒性のある物質はオリトリサイドと言われるものであるとして日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース(2019年7月9日放送)」でも取り上げられました。

これについては信頼できる正確な情報と知識が必要ですので、内閣府の食品安全委員会の下記のリンクをご覧下さい。

内閣府食品安全委員会 食品安全総合情報システム モロヘイヤについて

収穫後期に入って花が咲き始めたらモロヘイヤのさやができる前にモロヘイヤの栽培は終わりにしましょう。

また種を自家採種して栽培したい方は、種取り用の株を葉の収穫用とは別に育てておくと種がついた時に間違って食べてしまうこともなく安心でしょう。

上記ページによると収穫期のモロヘイヤの葉や茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、茎、根、蕾の各部位に毒性のある物質は含まれず、野菜として利用する分には問題ないことがわかります。

不安に思う方は苗や種を購入する時にお店の人に聞いて正しい情報とアドバイスをもらうようにして下さい。

※免責事項

個人の趣味の植物の栽培はあくまで自己責任の範疇になります。植物の栽培は植物自体の個体差や環境要因、手入れの仕方によって状態や結果が大きく異なります。万が一生じた不都合や損害に関して当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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モロヘイヤはにんにく醤油と卵黄をからめるのがおすすめ

モロヘイヤは花が咲く頃までは安心してもりもりと栄養たっぷりのモロヘイヤを楽しむことができます。

夏の暑さで食欲が落ちる時期に栄養たっぷりのモロヘイヤはスタミナ減になります。

味には全くといっていいほどクセがないので、茹でて包丁で叩いて粘りを出して、トロトロのモロヘイヤをにんにく醤油であえて、卵黄を絡めれば、暑い夏のよい一品になります。

暖かい時期に種まきから育ててみてはいかがでしょう。

病害虫もほとんどなく育て方も簡単ですのでおすすめです。

 

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