空芯菜栽培の時期と育て方、種まきは5・6月、夏はプランター、冬は室内ペットボトルの水耕栽培

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空芯菜は5月6月に種まきから育てられ、夏の暑い盛りに旺盛に茎葉を伸ばしたくさん収穫できる貴重な葉野菜です。

小松菜やホウレン草は夏は少し元気がなくなりますが、空芯菜は夏が一番元気です。

日本の冬は寒くて枯れてしまいますが、本来空芯菜は多年草の植物。

ペットボトルなどでの水耕栽培も可能で、温度があればつるがどんどん伸びたくさん収穫できます。

屋外で育てても「いつ片付けよう?」と迷ってしまうくらい空芯菜の収穫期間は長いのでぜひ育てておきたいおすすめの野菜です。

空芯菜の栄養

空芯菜は100g中にカリウム380mg、カルシウム74mg、ベータカロテン 4300μg、鉄分1.5mg、食物繊維3.1mgを含む栄養豊富な緑黄色野菜です。

夏場に元気な緑黄色野菜の葉野菜は貴重で、炒め物やスープ、おひたしにして食べられます。

個人的な空芯菜のお気に入りレシピは豆腐と空芯菜のお味噌汁や、にんにく、生姜のみじん切りで香りを出して強火でさっと炒めたもの。

とても美味しくて、食べると元気が出る気がするので夏バテ防止に空芯菜をプランターに植えてもりもりと食べます(笑)

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空芯菜の特徴

空芯菜という名前は商品名で本来の和名はヨウサイと言います。

他にもエンサイ、エンツァイ、アサガオ菜など色々な呼び名がありますが、どれも空芯菜のことです。

高温性の野菜で10℃を下回ると枯れてしまいますが本来は多年草の植物で、高温と湿度、水が大好きです。

英名が Chinese Water Spinach というくらい水が好きでほうれん草のように栄養豊富な野菜です。

さつまいもの仲間、ヒルガオ科の中国野菜なのでヒルガオやアサガオに似た花が咲きます。

茎の中が空洞になっていることから空芯菜という名前で呼ばれています。

茎は歯触りがよく、葉は柔らかく火を通すと少だけぬめりがあります。

空芯菜は熱を通して時間が経つと酸化して色が悪くなってしまうので強火で短時間で調理して、出来たての熱々のところをすぐに頂きます。

空芯菜栽培の時期、いつまで収穫できる?

空芯菜は高温性の夏野菜です。

種まきは5月になって十分気温が上がってからか、3月の終わりから4月に室内の暖かい場所で種まきをして育苗したものを5月に植え付けます。

約1ヶ月ほどで収穫できるようになりますのでそこから9月一杯くらいまでの間はたっぷりとよい茎葉を収穫できます。

10月に入ってもまだ収穫はできますが、徐々に気温が下がって成長が鈍ってくるので収穫のペースが落ち、真夏に比べると茎葉の充実ぶりも落ちてきます。

暖かければ11月でもまだ収穫はできないことはないので、いつ片付けようか?と迷う方も多いです。

そのくらい長く安定して収穫できるのが空芯菜のいいところです。

ただ空芯菜の質も収穫量も落ちてきているのに、いつまでもプランターを使い続けるよりは、10月初旬ごろまでによい茎を何本か刈り取って、空芯菜の栽培は室内での水耕栽培に切り替え、プランターは秋冬の野菜のために土の準備に入るのがおすすめです。

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空芯菜のプランター栽培の育て方

空芯菜の種まき

空芯菜は種の殻が硬いので、そのまま土にまくと発芽率がよくありません。

殻に少し傷をつけてからまくか、種をそのまま一晩水につけた後キッチンペーパーを湿らせたものに包んでおいて発根させてから土にまくと発芽が揃います。

湿り気のある有機質の多い土を好みますので赤玉6、腐葉土や堆肥4というように腐葉土を多めに入れて元肥を混ぜた土に種をまきます。

プランターの場合は株間8〜10cmを目安に種を点まきにします。

1箇所5〜6粒の種をまいて、双葉が出たらよい芽を3本残して間引き、本葉5〜6枚の頃に1本立ちにします。

空芯菜を挿し芽で育てる

空芯菜は生命力旺盛です。

サツマイモと同様に茎から簡単に増やすことができます。

スーパーで空芯菜を買ったら、その中で茎の太いものを2〜3本食べずに取っておきます。

大きな葉は水分の蒸散量を少なくするために葉先を半分カットして整えたものを挿し穂にします。

プランターの土に空芯菜の茎の2〜3節が埋まるように斜め挿しにして、土を乾かさないように湿り気味に水やりをすると節からたくさん発根して新芽も節から脇芽同様に育ちます。

新芽が5〜6段育ったら摘芯するのは種まきから育てた場合と一緒です。

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空芯菜は摘芯収穫と追肥で脇芽を育てる

本葉が5〜6段育ったら、そこから先の茎を収穫を兼ねて摘芯します。

摘芯すると脇芽が伸びてくるのでまた同じように何段か残して穂先が20〜30cm摘めるようになったら本収穫します。

脇芽がどんどん増えて、収穫量もそれにつれて多くなっていきます。

収穫したら追肥をパラパラとまいて軽く表面の土と混ぜてからたっぷりと水やりをしておきましょう。

安定してよい葉茎を収穫するために、たっぷりの水やりと追肥を定期的にしていくことがポイントになります。

空芯菜の水耕栽培での育て方

空芯菜は水辺でとよく育つ植物ですので水耕栽培に向いている野菜です。

茎を水に挿しておくとあっという間に発根して葉茎を伸ばし始めます。

発根量を多く確保するためになるべく太くてしっかりした茎を20cm以上の長さでカットして挿し穂にします。

発根したら水を水耕栽培用の液肥に切り替えて、日当たりの良い窓辺においておくとよく育ちます。

茎はよく伸びるので2Lのペットボトルの上部分を切り取ったものを水耕栽培の容器にすれば水をたっぷり入れられるので空芯菜が重みで倒れることもありません。

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容器の内側が汚れた時に気軽に新しいものに変えられますので手間もかからず便利です。

水耕栽培の場合液肥に光が当たると次第にアオコが発生し始めますので、液肥の部分には光が当たらないように容器はアルミホイルや布などで覆って遮光します。

陶器などもともと不透明な入れ物を使うのもよいですが、水の汚れは透明なペットボトルの方が確認しやすいです。

水の汚れの様子を見ながら液肥を定期的に取り替え、栽培環境を清潔に保ちましょう。

液肥を変える必要がないときは水を減った分だけ補充します。

十分な温度と窓辺の日光があればよく育ちます。

一つのペットボトルに空芯菜の茎を5〜6本を目安に挿しておきます。

10月以降、プランターで育てた空芯菜の茎を取って室内での水耕栽培に切り替える場合は、窓辺の夜間の温度には注意しましょう。

昼間は日光が当たって暖かくても夜間の窓辺は冷気がおります。

夜はカーテンを引く、それでも冷えるのであれば夜だけは室内の暖かい場所に移動するのがおすすめです。

一番のおすすめの場所はお風呂場です。

お風呂の残り湯を張ったまま蓋を閉めておくとその温度と湿度は空芯菜には絶好の環境です。

他にも冬越しに温度が必要な植物は夜、お風呂場においてあげるとよいでしょう。

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夏に青菜に困ったことありませんか?

夏の暑さが苦手な葉野菜は結構多いですよね。

小松菜もほうれん草も今は一年中スーパーで売られていますが、やっぱり夏場は旬ではありません。

暑い盛りに新鮮で旬の勢いのある緑黄色野菜をたっぷり食べたい、と思ったとき、空芯菜はモロヘイヤと並んで貴重な夏の葉野菜です。

夏場に汗で失われがちなカリウムやカルシウムなどのミネラルも豊富ですので、空芯菜をお味噌汁にすれば塩分、水分の補給もできて、毎日の食事からの熱中症対策にもなります。

最近は水耕栽培されたものだと思いますが細めの空芯菜がサラダ空芯菜として売られていたりします。

空芯菜は生姜やにんにくととても相性のいい野菜です。

おひたしを生姜醤油で味付けしたり、炒め物はにんにくのみじん切りをたっぷりごま油で香り出して強火でジャッと炒めると空芯菜の美味しさを満喫できます。

水差しておくと明るく淡い緑色の葉も美しい空芯菜、とても簡単によく育ちますのでおすすめです!