ルッコラの水耕栽培、種まきからの室内栽培、ベランダのプランター栽培の育て方とは?

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ルッコラは水耕栽培、プランター栽培、どちらも育て方が簡単でよく育ち、サラダなどに利用しやすいハーブ野菜です。

室外のプランター栽培や地植え栽培も秋なら虫知らずで育てられますのでぜひお試しください。

ルッコラはゴマの香りのするとても美味しい野菜です。

スーパーでは野菜というよりハーブとして売られているので1パックの量が上品で(笑)ルッコラを贅沢に料理に使いたい人にはちょっと物足りないですよね。

ルッコラは自分で簡単に育てられますし、秋まきは特に味もよく育てやすく、すくすくと大きくなり冬の間中収穫を楽しめますのでベランダガーデニングには特におすすめです。

冒頭の写真のルッコラは10月7日にプランターに種をまいて翌日には発芽、3週間後の10月28日にこの本格的な間引き収穫をしました。

農薬など全く使っていませんが、虫がつくことなく綺麗に育っています。

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ルッコラの水耕栽培①容器

ルッコラの水耕栽培の容器は空き瓶やペットボトルなどで気軽にできますが、今回水耕栽培に使ったのは右側のアルミ製のパウンド型です。

実はアルミには抗菌作用があるのでアルミ容器に入れた水や液肥に雑菌がつきにくく水耕栽培にはおすすめです。

ルッコラの水耕栽培②室内での種まき

用意した水耕栽培用の容器の底にアクリルコットンを水に濡らして1cm程度の厚さになるように敷き詰めます。

そこにルッコラの種を重ならないようにパラパラとまきます。

ルッコラの種はとても小さくて発芽率もよく、短い時間ですぐに発芽するので一晩水につけたりする必要もありません。

種の袋を開けたらそのまま種まきしてください。

これでルッコラの種まきは完了。

水を入れすぎて種が水の中に浸ると腐りやすくなってしまうので、水の量はコットンがひたひたになるくらいまでにとどめます。

ルッコラの種をまいた容器の置き場所は窓辺の明るい場所がベストです。

ルッコラの水耕栽培③水やりと液肥について

上の写真は秋の種まきから5日後の状態です。

あっという間にルッコラが水耕栽培でスプラウト状態にまで発芽して育っています。

ルッコラの双葉が開いたら1回目の液肥をあげるために、まず容器をそっと傾けて余分な水を捨て、新しく水道水を注いで一度軽くすすいで、水を捨てます。

その後、水耕栽培用の液肥をアクリルコットンがちょうどひたひたになるところまで入れて、容器を窓辺に戻します。

水耕栽培用の液肥は土がないぶんの栄養をきちんと補い、また溶液が腐りにくいように作られています。

通常の液肥を水耕栽培に使うと養液が腐りやすいので、必ず水耕栽培用の液肥を使ってください。

水耕栽培用の液肥はネットで検索すればいくつか出てくると思います。

液肥は1週間に1回補充します。

それまでに水が減って乾いてきたり、水が濁ってきたらすすいで新しい水に替えます。

新しい液肥をあげるときにも、一度水道水を注いですすいで、余分な水を捨ててから液肥をあげるようにします。

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ルッコラの水耕栽培④夏場の水替え

約1ヶ月でこんな風に育ちました。

水耕栽培の場合は成長に伴って容器内に汚れが付いてくるので、なるべく栽培期間を短くした方が育てやすいです。

少し密集させて上記のようなベビーリーフの状態で全部を一度に収穫してしまうのがオススメです。

今回はレタスと合わせてグリーンサラダにして一気に全部食べてしまいました。

水耕栽培の容器は水を張った部分に日光が当たると「あおこ」が発生してしまうことがあるので不透明な容器の方がオススメです。

特に夏場は水も濁りやすいので最低でも朝晩水を替えるようにしましょう。

コットンが乾かないようにすることと、気温が高い時はこまめにすすいで容器内を清潔に保つこと。

大きくなってくるとあっという間に水を吸ってしまうので、水をきらさないようにすること。

気をつけるのはこれだけです。ルッコラの室内水耕栽培は簡単ですから、気軽な気持ちで楽しんでくださいね。

ちなみに次に紹介するルッコラのプランター栽培も気をつけるのは最初の間引きだけ。

こちらも簡単に育ちますからベランダなどでプランターの置き場が確保できるようでしたらお試しくださいね。

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ルッコラのプランター栽培は秋冬がおすすめ

ルッコラのプランター栽培、春の時期は気温も暖かかくなるので虫がつきやすくなります。

アブラムシや青虫、絵描き虫(ハモグリバエ)などがルッコラを食害するようです。

でも気温が徐々に下がっていく秋冬はほとんどと言っていいほど何もしなくても虫がつくことは稀です。

土の準備をしっかりしたプランターに種をまくととてもよく育ちます。

ルッコラのプランター栽培の土作りと種まき

ルッコラはアブラナ科のハーブです。

こぼれ種からでもよく育つので、土にそれほど手をかけなくても大丈夫です。

有機質の肥料をしっかり土に混ぜ込んで1週間くらい置いてから種をまくとよく育ちます。

10月6日の種まき。

9月末に土をプランターに入れて肥料と混ぜて準備しておいたものにルッコラの種まきをします。

ルッコラの種はとても細かいので、まき溝を1cmくらいの深さで2列作り、先にジョウロで水やりをして土を十分に湿らせます。

そこにパラパラと種まきします。

あまりたくさんまいてしまうとその後の間引きが非常に手間になるので、程よく、理想は5mm〜1cm感覚で種をまくとよいです。

このルッコラの種まきの密度はルッコラが元気に育つための一番最初のポイントになります。

土はごくごく薄くかけます。

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種まきから2日後の10月8日。

解像度が低いので少しわかりにくいですが、翌々日にはすでに小さなルッコラの芽が出始めています。

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ルッコラの種まきの次に大事な間引き

10月14日。真ん中のプランターがルッコラです。

芽が出揃ったところで、1回目の間引きをします。

写真のプランターのルッコラはもう少し間引いてもいいくらいなのですが、まだ比較的気温が暖かいのでルッコラの根元を虫に食われてしまうことを恐れて、多めに残しておきました。

すでにこの時点でルッコラ特有のゴマの風味があります。

今回はちょっと種をまく量が多すぎたかな、という感じです。

間引かないでこのくらいの発芽量で、ここから少し間引くぐらいが一番ちょうどいいのではないかと思います。

10月27日

本葉3〜4枚。ここまでくればもうあとはどんどん育ってくれます。

このルッコラは種まき以降には水と液肥しかやっていませんが虫に食べられて穴が開く、ということも全くなく順調に育ってくれています。

ルッコラは栽培期間中に水が乾いてしまうと苦みや辛味が強くなる、という説もあるので、土の表面が少し乾き始めたらたっぷり水やりをしましょう。

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ルッコラの間引き収穫

10月28日

ルッコラの間引き菜です。早速サラダにしていただきました。

間引きを兼ねた初収穫! もうそれだけでテンション上がります(笑)

11月3日

真ん中のプランターがルッコラです。ちなみに奥のプランターがサニーレタス。

手前が春菊です。同じ日に種をまきました。

アブラナ科のルッコラはすぐに芽が出て育ちます。

レタス、春菊はキク科の野菜で、生育初期はゆっくり育ちます。

ある程度の大きさになってくるとそこからぐんぐん株がしっかりして大きくなります。

まだ小ぶりですが葉の厚みが充実していて美味しそうです。

今週末には本番の初収穫をします。

この時、ルッコラの株ごとに大きく育った外葉から収穫して、収穫したあとに液肥や追肥をしておくと、またグッと成長して繰り返して収穫することができます。

収穫したルッコラは新鮮なところをサラダで食べるのはもちろん、パスタや肉料理、魚料理に添えると絶妙な旨味になります。

ルッコラの辛味はわさびや大根おろしの辛味と同じ成分で抗菌作用がありますから肉や魚との相性はとてもいいです。

シンプルであまり手はかからないけれど、ルッコラの辛味や苦みの部分が強い時にも美味しく食べられるレシピを別記事で紹介しています。

「生のルッコラ、苦い?辛い? サラダ+α、苦みや辛味を旨味に変えるレシピ」

ルッコラにはビタミンやミネラルがたっぷり

ルッコラはゴマの風味が香ばしいだけじゃなく、ビタミンやミネラルがたくさん含まれており、それが体にもとてもいいので、ルッコラをたくさん食べたい時はプランター栽培のことを思い出してみてくださいね。

気温が高い時と比べて秋まきは本当に嘘のように簡単に育ちます!