レモンマートルの育て方、苗が枯れる原因の水やりと冬の手入れ方法、レモンマートルの使い方とは?

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レモンマートルはおすすめのハーブですが園芸植物としては他の植物と比べてまだ情報が少なく、育て方のポイントを間違えるとあっという間に枯れてしまいます。

実際Bal子も初めて育てたレモンマートルの苗をあっけなく枯らしてしまったことがあります。

せっかく入手したレモンマートルを枯らしてしまわないように、レモンマートルが枯れることなく元気に育つポイントを紹介します。

二つのポイントさえ押さえればぐんぐん育ち、とてもいい香りがして白い小さな花も綺麗な植物です。

葉も花もハーブティなどに利用できることから近年人気が高まっていますのでぜひ1鉢置いてみてはいかがでしょうか。

レモンマートルはどんな植物?

レモンマートルはレモンの香りの成分シトラールをレモンよりも多く含むことで知られるフトモモ科の低木です。

フトモモ科の植物は熱帯から亜熱帯に分布する植物ですので温暖な気候を好みます。

フトモモ科の植物はユーカリやティーツリー、クローブやオールスパイスなど香りの良いものも多く、他にはグアバなどもフトモモ科の仲間です。

特にオーストラリアによく見られ、レモンマートルやティーツリーなどはアボリジニが薬草として珍重してきたと言われています。

レモンマートルはレモンの香りの成分シトラールをレモンよりも多く含むことで知られ、精油が作られる他、徐々に園芸植物としても注目が集まっています。

レモンマートルの使い方

レモンマートルは大量のシトラールを含むため精油を作るために商業的に利用されています。

その他個人でも色々な使い方で楽しむことができます。

もっとも手軽な使い方の一つがレモンマートルの葉をハーブティに利用することです。

生の葉でもいいし葉を乾燥させても香りよくレモンマートルのハーブティを楽しむことができます。

ティーカップ1〜2杯分なら大きめのレモンマートルの葉を1〜2枚ティーポットに入れて熱湯を注いで香りが出るのを待ちます。

紅茶の茶葉やその他のハーブと組み合わせるのもおすすめです。

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もう一つの使い方としてはシチューやスープで肉を煮込む際に臭み消しや香りづけとしてレモンマートルの葉をローリエの様に2〜3枚鍋に入れて煮込むのがおすすめです。

肉の臭みが消えてとてもすっきりとした味わいの煮込み料理になります。

レモンマートルはよく育ちますから葉をたくさん摘める様になったら不織布の袋に入れて入浴剤としてお風呂に入れてその香りを楽しむのもおすすめです。

1枚の葉でもレモンマートルはよく香るのでまだ苗が小さいうちでも十分にレモンマートルの香りを楽しむことができます。

レモンマートルの育て方|苗を購入する時期

レモンマートルは原産地では3〜20mくらいまで大きくなる木です。

苗を購入して育てます。

どこの園芸店でも売っているわけではないので通販などを利用して苗を購入しましょう。

楽天やAmazonで検索すると苗を扱っている販売店がすぐに見つけられます。

9cmポット苗の様な小さなレモンマートルは初期成長も遅く繊細なので少し金額が上がっても4号ポット以上の大きめの苗を購入する方が安心です。

レモンマートルの苗の購入におすすめの時期は成長期に入る春先です。

環境が変わっても成長する力で多少の変化には十分対応できます。

冬は寒くて成長がストップしています。

もともと温暖な地域の植物で、特に幼苗は冬でも最低でも5℃以上あった方がいいので、日本の冬に輸送や置き場所が変わることでの環境の変化がない方が安全です。

レモンマートルの育て方|用土

有機質に富んだ水はけのよい土に植えます。

乾燥気味に育てる必要があるので通気性の悪い土は絶対に避けます。

赤玉土7と腐葉土3の割合でとても乾燥する場所なら比率を少し変えて赤玉6と腐葉土4という割合で用土を調整してもよいでしょう。

逆に湿り気の多い場所に置く場合はくん炭やパーライトを1割程度混ぜて通気性を確保する様にします。

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レモンマートルの育て方|苗の購入時の植え替え

レモンマートルの苗が届いたら一回り大きな鉢に植え替えます。

4号ポット苗なら6号鉢に植え替えます。

育苗期間に土の目が詰まっている様だったら少し根鉢の側面と肩の部分を手でほぐして古い土を落とします。

根が回っている様だったらそっとほぐしてあまり長いねや茶色くなって傷んだ根を取り除いてから植えつけましょう。

用意した鉢のそこに鉢底石をひとならべしてから用意した配合の用土を1/3程度入れてからレモンマートルの苗を鉢の中央に置き、周囲の隙間に土を入れていきます。

鉢の側面をトントン叩いて土を落ち着かせたり周辺の土を割り箸などでつついて土の隙間をなくします。

土が十分に入ったらたっぷり水やりをして植え替え完了です。

レモンマートルの育て方|肥料のやり方

植え付けの時に元肥を入れる場合は控えめな量の元肥を用土に混ぜ込んで、最低でも1週間以上間をあけてからレモンマートルの苗を植えつけます。

それ以外は春と秋にできれば有機質の肥料をその肥料の説明にある規定量やる様にします。

夏の暑い時期と冬の寒さで活動が鈍くなる時期はレモンマートルの根っこにとって負担になるので肥料は控えます。

レモンマートルの育て方|水やりはレモンマートルが枯れる1番の原因

最初に植え替えをしてから、次の水やりをやるタイミングは鉢の表面の土が完全に乾いてレモンマートルの葉が萎れ始めてからになります。

土の表面が完全に乾く前に水をやると、レモンマートルにとっては水が多すぎ、根が呼吸できなくなり枯れてしまいます。

他の植物よりも水やりの間隔が開くことになります。

初めは心配かもしれませんが、レモンマートルは乾燥には強いので大丈夫です。

表面の土が乾いて、レモンマートルの葉が萎れがじめたらたっぷり水をやり、それを繰り返します。

季節によって葉が萎れてくるまでの時間が変わると思いますのでよく観察して見極めてください。

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レモンマートルは冬場は活動が鈍くなるか休眠しますので水を吸い上げる力も弱まり鉢の土が乾きにくくなります。

ここで土が乾いていないのにそれまでと同じペースで水をやっているとあっという間に根腐れして枯れてしまいます。

冬場は水やりをうんと控えめにすることになります。

冬場でなくてもとにかくレモンマートルは土が乾いてから水をやることを徹底してください。

レモンマートルを枯らす原因の一つとしてこの水のやり過ぎは大きなものです。

レモンマートルの育て方|失敗しない冬の手入れ

レモンマートルはある程度大きくなると耐寒性も備わってきますが幼苗のうちは特に寒さには弱いので冬は室内に取り込む必要があります。

屋外でレモンマートルの幼苗を育てている方は、気温が5℃以下になるようなら必ず室内に苗を取り込むようにしましょう。

大きくなると0℃以下になっても耐えられることもあるようですが、寒さで葉が落ちてしまうこともあります。

寒さで完全に枯れてしまっていなければ春になって木質化した枝から新芽が出てきます。

ただ、その分木が体力を消耗しますのでなるべくなら冬場に葉を温存するようやはり冬はレモンマートルの鉢を家の中に取り込んで窓辺で育てるようにします。

冬場は水揚げもあまりしなくなるので、水やりはうんと控えめにします。

土が完全に乾くまで、じっと我慢して、葉が萎れ始めてから水をやるというペースを守ってください。

水やりの回数は圧倒的に少なくなる、ということを今のうちから頭に入れておけば失敗が少なくなると思います。

この冬の寒い時期に室内に取り込んで水をやり過ぎてしまうのがレモンマートルを枯らす原因としてよくある失敗です。

レモンマートルの育て方|室内栽培の手入れで大事なこと

レモンマートルの鉢植えは室内でも育てることができます。

ただし室内は風がないので葉からの水分の蒸散量も少ないため、水やりの回数は外に置いた場合よりもぐっと少なくなります。

室内の場合でも水やりは土の表面が完全に乾いて葉が萎れ始めたら水をやる、ということを守ってください。

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またレモンマートルを育てるためには日照が必要になりますので、日当たりのよい窓辺に置くようにします。

光が足りないとレモンマートルの下葉から落ち始めたり、葉先が傷んできたりします。

時々日光浴をさせるために屋外に出したりしてレモンマートルの株が元気に育つようにしてやります。

レモンマートルの育て方|剪定

レモンマートルはある程度大きくなると生育旺盛になります。

伸びた枝は切り戻し剪定すると脇芽が育ってこんもりとボリュームのある樹形を作ることができます。

剪定の時期は春から秋、生育期の間に行います。

分枝したところから一節目の上で剪定すれば脇芽が二本育ちますのでそれを繰り返して樹形をこんもりさせていくとたくさんの葉が育ちます。

剪定して出た葉は料理に利用したり、量がたくさんあれば乾燥して保存して使うことができます。

高さを出したければある程度の高さまで枝が伸びてから剪定を開始するとよいでしょう。

レモンマートルの育て方のまとめ

レモンマートルを元気に育てるためのコツ、重要なポイントは水やりは他の植物に比べてうんと控えめで乾燥気味に育てることと、冬の温度確保です。

それさえ間違わなければ成長期にはどんどん枝も伸びますし、6月ごろに白い小さな花を房状に咲かせてくれてとても綺麗です。

葉の利用価値も高く、レモンの香りが本当にレモンよりも強いので、レモンがお好きな方にはおすすめのハーブです。

他のハーブと違って草本ではなく木なので毎年種をまいたり苗を購入し直さなくても1鉢あれば長く楽しむことができますので気になる方はぜひ1鉢育ててみてはいかがでしょう?

レモンの香りのするハーブは他にもいくつかあります。

レモンバームについてはこちらで紹介しています。

レモンバーム(メリッサ)の育て方と効能|ハーブ初心者向けのレモンバームが枯れる原因とは?

実は他にもっとレモンの香りの強いハーブがありますのでそれについてもこれから紹介していきますね。

レモンマートル、レモンバーベナはかなりレモンの香りが強いハーブですが、それよりもさらに強力なシトラールを含むハーブがあります。

「ゼラニウム・シトロネルム」というゼラニウムの原種なのですが、日本ではまだ比較的珍しいハーブですのでまた記事を書いたらこちらでもお知らせします。

少し葉に触れただけでも、葉が風で揺れるだけでも素晴らしいレモンの香りが漂うハーブですのでお楽しみに。

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