ハラペーニョの保存はピクルスで!長期保存可能なハラペーニョのピクルスおすすめレシピをご紹介

 

ハラペーニョを保存したい時はなんと言ってもピクルスにするのがおすすめです。

ハラペーニョのピクルスは肉やチーズなど動物性のタンパク質との相性抜群の保存食です。

美味しい上にハラペーニョを長期保存できて何かと重宝しますので、美味しいハラペーニョピクルスの作り方を紹介します。

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目次

ハラペーニョを保存したくなる理由

ハラペーニョを育てて大きくなってくると1株でも時期によっては1日にいくつも収穫できます。

生でその時々取れたハラペーニョを一度にいくつも食べられる訳ではないので、残った分は無駄にならないよう、収穫したハラペーニョを保存しておきたい。

そんな時、ハラペーニョのピクルスを作って保存しておくのはもってこいの方法です。

フレッシュのままでも冷蔵庫で上手に保存しても割と長持ちするのですが、やっぱりとれたてのハラペーニョの方が味も香りも断然いいです。

ただ、栽培期間中は新鮮なハラペーニョが次々に収穫できますので、冷蔵保存だと食べきれずにどんどん生のハラペーニョが溜まってしまい、結果鮮度が落ちてしまったりすると思います。

ですので、ハラペーニョの香り、その風味を逃さず保ちながら、さらに美味しく食べ尽くすハラペーニョのオススメレシピの筆頭として、まずピクルスについて紹介します。

またこの後の記事で、ハラペーニョの醤油漬け、味噌漬けのレシピも紹介します。

ハラペーニョの保存食レシピの記事を全部で3つ、紹介することになります。

この3つのハラペーニョの保存食を作り置きしておくと、料理のアクセントやご飯のお供として大変重宝しますのでオススメです。

では、まずは一押しのハラペーニョの利用法、定番中の定番、ピクルスのレシピを紹介します。

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ハラペーニョのピクルスのレシピについて

ハラペーニョのピクルスは育て方の記事の方でも作り方を紹介しているのですが、もう少し情報を追加して、紹介します。

ハラペーニョの育て方の記事はこちらです。

 

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ハラペーニョのピクルスの作り方は簡単です。

他の野菜のピクルスも同様のピクルス液で作れますのでよかったら試してみてください。

野菜のピクルスの中にハラペーニョを1〜2個入れることでほんのりピリ辛の野菜のピクルスにすることもできます。

ハラペーニョは丸のまま、もしくはスライスしたものでピクルスを作ります。

Balcofarmのおすすめは丸のままピクルスにする方法です。

こうしておけば、あとで料理に利用する際に好きな大きさに刻んで、あるいは丸のまま利用することができるからです。

今回はハラペーニョを一度に収穫できる量が少しずつの場合にも、何個かずつ採れた新鮮なハラペーニョを継ぎ足しながらピクルスを作る方法を紹介します。

こうすれば、採れたハラペーニョを無駄にすることなく手軽にピクルスとして保存できます。

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ハラペーニョのピクルスのレシピ①準備

生のハラペーニョは丸のままなら触ってもあまり気にしなくても大丈夫ですが、すでに出来上がっている分のピクルス液や切ったハラペーニョを触った手で顔、特に目に触れないように気をつけてください。

ピクルスを保存するガラス瓶を熱湯消毒してよく乾かしておきます。

酸が強いので、蓋が金属の場合は腐食しないようラップをかけてから蓋をするなどします。

ピクルス液を温める鍋はホーローかステンレスの鍋を用意します。

 

ハラペーニョのピクルスのレシピ②材料

・白ワインビネガーと水 1カップずつ

ハラペーニョがしっかりめのひたひたに浸かるくらいの量を用意します。

ハラペーニョから出る水分との割合もあるので、多すぎても少なすぎてもいけません。

もしピクルス液が少ないと、ハラペーニョの水分で酢が薄まってしまうこと、また保存時にハラペーニョがピクルス液より上に出てしまうこと、二つの理由から保存の面で好ましくありません。

・塩 小さじ2(出来上がり2カップのピクルス液に対して)

・粒胡椒(黒胡椒、白胡椒お好みでどちらでもOKです)適宜

・ローレル(月桂樹の葉)3〜5枚

※胡椒やローレルはなくても構いませんが、あった方が香りよいピクルスができます。

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ハラペーニョのピクルスのレシピ③作り方

白ワインビネガーと水、塩を鍋で沸騰寸前まで温めます。

そこに粒胡椒とローレルを加え、ピクルス液が馴染んだらすぐにハラペーニョを鍋に一気に加えます。

一度ピクルス液の温度が下がりますので、再び鍋の縁がふつふつとしてくるまで強火で加熱します。

ハラペーニョ全体にさっと火が通り緑色が鮮やかになったら火を止めます。

熱いうちにガラス瓶にハラペーニョをピクルス液ごと移し、そのまま熱いうちに蓋をしっかり閉めます。

ピクルス液にハラペーニョがしっかり浸かるようにします。

ピクルス液を沸騰させないこと、ハラペーニョ全体に軽く火が通ったら熱いうちに瓶に移すことがポイントです。

ハラペーニョに火を通しておくことで発酵を止めるとともに、まろやかな味わいのピクルスになります。

温度が下がる時にハラペーニョにピクルス液が染み込みます。

冷めればすぐでも食べられますが1週間以上冷蔵庫で寝かせて味をなじませた方がまろやかになってより美味しくなります。

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ハラペーニョのピクルスのレシピ④収穫したハラペーニョを少しずつ継ぎ足すのもOK

 

この方法をBalcofarmでは「ハラペーニョ貯金」と呼んでいます。

ピクルスはたくさんを漬けおいた方が美味しいので、ハラペーニョが少量ずつ収穫できた場合は最初に作ったピクルスの瓶に合流させて少しずつ増やしていきます。

ただし生のハラペーニョをピクルスの瓶に投入するのでは、加熱による殺菌のプロセスを飛ばしてしまい、長期保存できなくなりますので以下の手順で新しいハラペーニョを追加します。

先に作っておいたピクルスのピクルス液を少し鍋にとり、沸騰寸前まで温めて、収穫したハラペーニョを入れてさっと火を通したらピクルス液とともに元の瓶に加え入れます。

もしピクルス液が足りないようなら、水とワインビネガーを同量ずつ合わせたものと塩少々を追加して鍋で温めてピクルスを作ります。

ピクルスの瓶全体を揺すってピクルス液を均一にしてからピクルス液の味をチェックして、酸味や塩気が薄まっていたら必要な分だけワインビネガーと塩で味を調整します。

こうして一度にたくさんのハラペーニョを収穫できない場合でも、少しずつ取れたハラペーニョ1個や2個を継ぎ足していくことでまとまった量のピクルスにしていくことができます。

ハラペーニョのピクルスは刻んでトマトやアボカドと合わせたり、スライスしてハムやチーズのサンドイッチに挟んだり、ハンバーグやチリコンカンなどのひき肉料理のトッピングにするととても美味しいです。

ぜひ作り置きしておきたい一品です。

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