アマリリスの育て方、クリスマスに花を咲かせる開花促進方法と球根の増やし方とは?

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アマリリスは開花促進処理がされていて多くのものは、買って1年目は冬に花が咲きます。

太い花茎が最初にニョキニョキと伸びてきて、葉がない状態で先に花が咲きます。

アマリリスのその開花の様子はまるでオブジェのようで贈り物としても人気があります。

ただアマリリスの本来の花の時期は5月〜6月ごろなので、その翌年からは通常の時期の開花に戻ります。

それも春に葉が伸びてそれから花が咲くのが通常の姿なので、翌年からは花芽だけが上がるそのオブジェのような姿を楽しむことはできません。

最初に出荷された時のようにクリスマス時期に花を咲かせるアマリリスはどのようにしたらできるのでしょうか?

自分も知りたかった、その方法、いろいろ調べてわかりましたのでこちらで紹介します。

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アマリリスの育て方、開花促進方法①出荷時のアマリリス

アマリリスの球根はクリスマス時期に花が咲くように出荷前に開花促進処理を施されています。

そのため、10月、11月に出回り始める球根やオランダ産のポット植えアマリリスは入手して、室内で温度と水を与えると、冬でも1〜2ヶ月で開花します。

秋に入手してすぐに室内で水やりを開始すればクリスマスの時期に開花することになります。

これと同じ状態を再現してやれば、アマリリスに翌年も冬に花を咲かせることができます。

逆に球根を入手してからも、10℃ほどの冷暗所で球根を保管して水やりを遅い時期に開始すれば、そこから1〜2ヶ月での開花になります。

アマリリスの育て方、開花促進方法②クリスマスの開花後

アマリリスは球根を買った年は開花の後に葉が育ち始めます。

咲き終わったアマリリスは花茎は残して花柄は早めに摘み取り、葉を育てるために追肥を開始します。

アマリリスのような球根植物は花が咲くまではあまり肥料は必要ないのですが、花後に育つ葉は光合成をして養分を作り出し、それを球根に蓄える役目があるため、翌年もよい花を咲かせるためにしっかりと葉を養成する必要があります。

週1回の液肥と、成長の様子を見ながら2週間から月1回の間隔で固形肥料の追肥をします。

冬に花が咲くということは、葉の成長も早くに始まるため、春から夏にかけてしっかり葉が養分を蓄える期間があるということです。

アマリリスの球根は葉が4枚あれば翌年花茎が1本出る、といいます。

元気な葉がたくさん育てばその分翌年に花がたくさん咲きますので花が咲き終わった後もしっかり管理しましょう。

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アマリリスの育て方、開花促進方法③アマリリスの休眠の時期について

自然なサイクルであれば、秋になり気温が下がってくるとアマリリスの葉が黄変して枯れてきます。

こうなったらアマリリスの球根は休眠の準備が整った、というサインなのですが、秋になってから休眠したのでは、アマリリスはクリスマス時期に花を咲かせることはできません。

そのためアマリリスの花をクリスマスに咲かせたい場合は、もっと早い時期に人工的に休眠させる必要があります。

ではその時期はいつで具体的に何をしたらよいのでしょうか?

アマリリスの育て方、開花促進方法④アマリリスの休眠の準備

アマリリスは休眠期間に10週間を必要とします。

その後アマリリスの球根が休眠から目覚めて花を咲かせるまでに50日程度、約2ヶ月間を必要としますので、逆算すると花を咲かせたい時期の4ヶ月半前に球根を休眠させる必要があります。

クリスマスに花を咲かせるのであれば、遅くても8月中旬頃にはアマリリスの球根を休眠させる必要があります。

アマリリスの球根を休眠させる場合、休眠前に徐々に水やりの回数を減らして、最終的に完全に水を切ります。

そして葉が黄変して枯れてきたら、球根を掘り上げ、根の土を丁寧に落として、球根の上部2〜3cmのところで葉と残っている花茎を全て切り取り、2〜3日陰干しして表面を乾燥させます。

これで休眠の準備は整いました。

アマリリスの球根の休眠の準備のやり方としては他に、球根を掘り上げたら葉だけではなく、根も全て切り取ってしまう方法や、逆に球根は鉢に植えたままの状態で、葉だけをカットして、鉢ごと休眠させる方法でも大丈夫なようです。

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アマリリスの育て方、開花促進方法⑤休眠期間の球根の管理

乾燥させたアマリリスの球根を冷暗所に保管します。

段ボールなど通気性のある紙箱におがくずやバーミキュライトを入れたり、あるいは新聞紙に包んで球根を入れます。

その箱を冷暗所で10週間置いて、アマリリスに擬似的に冬を体験させます。

外はまだまだ暑い夏ですが、球根は12〜3℃の場所で10週間保管します。

通常のアマリリスは5℃以下になると球根が枯れてしまうので、温度を下げすぎないように気をつけます。

品種改良されたガーデンアマリリスは−5℃まで耐寒性があるので、そういった品種は冬場霜が降りるような場所でも屋外で育てることができます。

一般の家庭では冷蔵庫では温度が低すぎますし、夏場に12〜3℃の温度を維持できる場所を確保するのは少し難しいです。

そんな事情もあって、アマリリスの開花促進処理は日本の個人の愛好家の間ではあまり一般的に行われていないのかも知れませんね。

Balcofarmの冷蔵庫の野菜室の温度を測ってみたところ、3月時点で5℃前後でしたので、夏場であればおがくずや新聞紙で包んだ状態で小さな段ボール箱に入れて保管すれば、アマリリスの球根が耐えられるギリギリの温度で休眠させることができるかもしれません。

ただしこの方法は個々の冷蔵庫の性能もありますし、保証はしませんのでご了承ください。

球根は時々箱を開けて、カビが生えていないかなど状態を確認します。

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アマリリスの育て方、開花促進方法⑥休眠後の球根の植え付け

10週間休眠させた球根は、11月になったら買った時と同じように新しい土を使って鉢に植え付け、水やりをします。

球根は1/3から半分は土の上に出るように植え付けます。

最初に水をやったら、花芽が動き始めるまで次の水やりはしません。

その後1週間に1回程度、鉢土が乾いてから水をやるようにして、通常通りにアマリリスを育てます。

クリスマスの終わり頃にはまた素晴らしい花を咲かせてくれると思います。

アマリリスの育て方、開花促進方法⑦アマリリスの球根の増やし方

アマリリスの花を翌年も咲かせる育て方は、球根を大きく育てる方法でもあります。

育てているうちに、アマリリスの親株の脇に小さな球根が分けつして出来てくることがあります。

この子供の球根も育てていけば立派な花を咲かせることができます。

子株の球根は小さいうちは親株につけたまま育てた方が、子株の球根の成長が早く、早い時期に開花を楽しめるようになります。

子株の球根がしっかりと球形になってある程度の大きさになるまでは株分けせずにそのまま親株と一緒に大きめの鉢に植え替えて育てましょう。

十分は鉢サイズなら、花芽が上がってから株分けしても遅くはありません。

アマリリスの株分けは球根を休眠させる処理をするタイミングで親株から子株の球根をはずし、子株も親株と同じように葉を切って乾燥させ休眠させてから、また新しい鉢に植えて育てていきます。

アマリリスは栽培期間が長く、球根も増えるので、どんどん数を増やしてその豪華な花を楽しんではいかがでしょうか。

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