2鉢育てている月桂樹の一つに初めて蕾がつき開花しました。
2020年の6月ごろ、先に苗を購入して育て始めた雄株と思われる鉢です。
月桂樹の花が咲くのは比較的珍しいことのようです。
目次
昨年の月桂樹の蕾の様子(2024年8月)
これは、昨年の夏、2024.8.16の写真。
日本国内にある月桂樹の多くは雄株だと言われています。
最初はそういったことを知らず、特に気にせず苗を購入したので、これはおそらく雄株だと思います。
(というか思っていました。)
その1年後にもう1鉢、珍しい月桂樹の雌株を探して購入しました。
こちらはまだ花が咲いたことはありません。
Balcofarmの月桂樹は鉢植えで、できるだけコンパクトに、高さを出さないように育てるため、いつも枝を強く切り戻し剪定しています。
そのため花はあまり期待していなかったのですが、毎年強剪定をして、鉢増しをしないことで樹勢が少し落ち着いてきたのかもしれません。
剪定の際に切らずに残した小さな枝に栽培5年目にして初めて花が咲きました。
冬越しして春に膨らむ月桂樹の蕾(2025年3月)
これは翌2025.3.30の写真。
月桂樹は蕾のまま冬を越して翌年の春に開花します。
昨年の夏に蕾がついてからなかなか蕾が膨らんでこないので調べてみたら、どうやらそういうことでした。
春になってだいぶ蕾が膨らんできました。
もう少しで初花にお目にかかれます。
雌雄の株を揃えたのは珍しいとされる雌株の花や実を見てみたかったからです。
月桂樹がついに開花!…え?雌花?!(2025年4月)
2025.4.5 ついに開花しました?!
あれ? あれ? あれれれ? これは雌花です!!!
育てているふたつの月桂樹、それぞれの株の個性で葉の香りが微妙に違うので雄株と雌株をとり間違えることはありません。
2鉢になった時からずっと区別するためにラベルも貼っているので、二つの鉢を間違える可能性は限りなく低いです。
ということは、最初に特に気にせず購入した月桂樹の苗がそもそも雌株だった、ということかもしれません。
逆に雌株として買った方が実は雄株だった、なんてこともあるかもしれませんが、苗木屋さんが管理して雌株として販売しているものでしたのでそれも可能性はあまりなさそう。。。
Balcofarmにあるのは2鉢とも雌株の月桂樹らしい、という事実が判明して結構衝撃を受けています。
雌株として購入したものはまだ花が咲いてないので確かめようがないですが、少なくとも5年もの間雄株だろうと思って育てていた月桂樹は雌株だったのでした^^;
あいやー!

