大きなプランターに植えたニンニク5株の芽がいい感じに出揃いました。
種球を植えてから1週間くらいで土に芽が顔を出し始めてちょうど今は2週間の状態です。
一つの球から2つも3つも芽が出た場合は元気なものを1つだけ残して残りは抜き取ります。
1本に成長を集中させます。
ニンニクは秋に種球を植えてから、冬寒くなる前に地上部の葉がある程度の大きさになっていることが大事なポイントです。
ちょっと遅めの植え付けでしたが、完全に寒くなるまでまだ1ヶ月は余裕であるので、大丈夫そうです。
勝手に芽が出たトマトの苗は気温が下がってきたのでペットボトルで保温して、ある程度の大きさになるまで保護します。
様子を見て成長が遅いようだったら小さなポットに鉢上げして室内栽培に切り替えるのも一つの方法です。
室内の窓辺で日当たりがよければ、小さなポット植えでも意外とトマトを育てることができます。
水と栄養を切らさないように時々液肥をあげるようにすると、特に中玉以下のサイズのトマトなら何個かは収穫できます。
流石に大玉品種は難しいですが、ミニトマトなどは冬場でもすぐ手の届くところで野菜を育てるお楽しみになるので、おすすめです。
左側の小さな白い花は、ラズベリー、ポルカの花です。
今年は暑くてラズベリーは危機的状態でした。
暑さに強いはずのグレンアンプルは枯れてしまいました。
本来グレンアンプルは一季なりですが、昨年ここで育てていたグレンアンプルは同じ年の春と秋に2度実がなったので、株が消耗していたのかもしれません。
他のラズベリーはなんとか夏を越しましたが、どの品種も収穫はできませんでした。
秋になって少し元気が出てきたので、このポルカの花もこのまま置いておけば、実が少し取れると思います。
しかし今回は株を温存するために花房を摘み取りました。
夏越しして現在も生きているラズベリーはポルカ、グレンディー、カスケードデライトの3品種。
秋になって新しい葉が伸び始めたことと、今年実がなっていないことから、来年は少しは期待できそうです。
いずれも国内では入手しにくい品種なので、なんとか枯らさず来年は勢いを盛り返してくれたらと思っています。